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田中圭 「小栗旬社長」事務所の取締役もわずか1年で退任、事務所は報道後も見捨てない家族ぐるみの“絆”

田中圭
永野芽郁と田中圭の衝撃的な不倫報道から約1ヶ月、騒動は収束の気配が見られないままだ。
「永野さんはデビュー以来、清純派女優としてノースキャンダルを貫いてきただけに、スポンサーからの信頼は厚く10社以上の広告に出演してきました。しかし、二股不倫のイメージダウンははかり知れず、ドミノ倒し的に9社もの企業が永野さんの出演する広告を削除している状態。
さらに、自身のラジオ番組と2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の降板を所属事務所が局に申し出たことで、事実上の活動休止状態に陥りました。
一方の田中さんは、現在出演している主演舞台を終えたあとは、6月29日に『WOWOW』で放送される、三谷幸喜さん脚本・監督の『おい、太宰』に出演予定です。ただこれ以降は完全未定。ファンしか訪れない舞台のオファーはかかるかも知れませんが、スポンサーが厳しい地上波ドラマは復帰に数年単位を要する可能性もあります」(芸能記者)
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あくまでも、双方の事務所は不倫を“徹底否定”している姿勢にも、ファンは複雑な心境を抱えている。俳優の小栗旬が社長を務める、田中の所属事務所「トライストーン」は、「週刊文春」の取材に対して「田中の言っていることを信じたいと思います」と、田中を守る姿勢を示しているが、じつは約1年前に田中の事務所内での立場に変化があったと語るのは事務所関係者だ。
「田中さんは、小栗さんが社長に就任した2023年6月に取締役に就任しています。しかし、2024年4月に辞任したんです。そもそも、田中さんが取締役の座についたのは会長のプッシュがあったから。わずか1年での退任には、俳優業に集中したいという田中さんの気持ちがあったのではないでしょうか。
取締役退任から約1年後に不倫報道があったのですが、事務所としては“経営陣”の不祥事とならず安堵したことでしょうね」
じっさいに登記簿を確認しても、同様の事実がわかる。
「厳しい状況ですが事務所としては田中さんを見捨てるつもりは全くないそうです。遅咲きの田中さんは、2016年に『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)でブレイクしてからも現事務所から離れることはありませんでした。田中さんを育ててきた会長をはじめ、小栗さんとも絆が深い。会長の自宅で食事することもあるほどで、いわば家族のような会社ですからね。
もしもここで利益や事務所のイメージを守るために田中さんを見放せば、ほかのタレントからの不信感にも繋がりかねません。どんなに仕事が減ろうと、当分の間田中さんを見捨てることはないでしょう」
とはいえ、取締役に返り咲くのは難しそうだが……。