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【フジテレビ問題】中居正広の反論にピシャリ 第三者委員会が“4文字”で示す性暴力認定への“自信”とは

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記事投稿日:2025.05.22 20:40 最終更新日:2025.05.22 21:53
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【フジテレビ問題】中居正広の反論にピシャリ 第三者委員会が“4文字”で示す性暴力認定への“自信”とは

女性とのトラブルが報じられた中居正広

 

 第三者委員会の対応は、断固としたものだったーー。

 

 5月22日、フジテレビの第三者委員会は、中居正広の代理人弁護士・長沢美智子氏が第三者委員会に請求した証拠の開示を拒否した。

 

「そもそもの発端は、フジテレビからの依頼を受け、竹内朗弁護士らが調査を進め2025年3月に発表された報告書です。同文書は、中居さんが被害を訴える女性アナウンサーにおこなった行為を“性暴力”としたうえで、一連のトラブルにその場しのぎの対応をしてきたフジテレビを厳しく糾弾する内容でした」

 

 

 これを受けて、フジテレビは経営陣を刷新することを決断。中居と女性アナウンサーのトラブルが報じられてから3カ月以上を経て、ようやく事態が収束するかに見えた。

 

「ところが、5月12日になって今度は中居さんが長沢美智子弁護士ら複数の弁護士に依頼し、弁護団を結成。性暴力認定について、『暴力的または強制的な性的行為は確認されなかった』と反論する文書を発表したのです。中居さんはさらに当初から守秘義務解除を提案していたことや、6時間にわたり第三者委員会によるヒアリングに応じたものの、その主張がほとんど反映されなかったと主張。

 

 そのうえで、性暴力と認定した経緯や証拠を開示するよう、第三者委員会に対して求めたのです」(社会部記者)

 

 そして22日、第三者委員会は中居に対し再反論する文書を発表したのだ。

 

「まず同委員会はフジテレビに守秘義務を負っており、勝手に証拠を開示しては、独立性中立性を損なうとして『ご請求をいただいた資料につきましては、開示を差し控えます』とピシャリ。さらに、中居さんが“守秘義務解除を提案していた”という主張については事実だと認めたうえで、その後情報が流布される可能性を考慮して中居さん側が全面的に守秘義務を解除することに同意しなかったと明かしました」(同前)

 

 一連の“再反論”の中で、特に注目すべき「4文字がある」と語るのは芸能ジャーナリストだ。

 

「第三者委員会は、中居さんが長時間にわたりヒアリングに協力したことは認めたうえで、性暴力認定について《中居氏の証言内容や証言態度についても、重要な証拠として十分に吟味して事実認定をしております》と根拠を述べています。

 

 気になるのは“証言態度”という言葉です。これには証言の一貫性や自信の有無、目線や表情、さらには話し方などまで含まれています。中居さんは6時間にわたり、今回の反論と同じような、性暴力を否定し自分を正当化をする主張をした可能性が高く、第三者委員会は、その中身や態度が“かなり怪しかった”と言っていると読み取れます。

 

 つまり“性的な行為は同意のつもりだった”といったレベルの曖昧模糊とした話だった可能性があるわけです。第三者委員会からすると、被害女性の主張を根本から崩すような強い主張はなく、“態度”も怪しかったというわけで、今回の結論には相当な自信があるということでしょう」

 

 第三者委員会に証拠の提示を拒否された以上、中居に残された反撃の手段は限られている。

 

「どうしても性暴力という言葉に反論したいのであれば、やはり会見を開くしかないでしょう。中居さんが自ら出てきて、何が起きたのかを説明すればいい。少なくとも今になって弁護士を経由して文章を発表したところで世論は動かないでしょう」(同前)

 

“再々反論”はあるのかどうかーー。

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