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島田紳助氏“イケイケ顔”で表舞台に相次ぐ登場「復活の気配」も根強い拒否反応…大物「退場続出」の悪すぎるタイミング

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記事投稿日:2025.05.25 19:00 最終更新日:2025.05.25 20:32
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
島田紳助氏“イケイケ顔”で表舞台に相次ぐ登場「復活の気配」も根強い拒否反応…大物「退場続出」の悪すぎるタイミング

芸能界引退前の島田紳助氏

 

 5月24日、久しぶりに元“お笑い界の超大物”が表舞台に姿を現した。

 

 大阪で開催されたボクシングのIBF世界フェザー級タイトルマッチ同級1位の亀田和毅(ともき)対王者アンジェロ・レオ(米国)のメインイベント前のことだった。

 

 和毅の兄の亀田興毅氏が、島田紳助氏とサイバーエージェントの藤田晋社長の2人を紹介し、「バッシングに遭っていたとき、弱い立場だった亀田家にエールを送ってくれた男がいます」との言葉とともに、リングに上げたのだ。

 

 

 島田氏は「絶対に上がらへんのに、俺。でも、亀田家がたいへんやったときのことを興毅といつもしゃべってて。いま、興毅が泣いている姿を見て、下で思わずもらい泣きしてしまいました。絶対に来なあかんと思って、立ち会わせてもらいます」などと語った。

 

 スポーツ紙記者が言う。

 

「人気絶頂期だった2011年8月、島田さんは芸能界を電撃引退しました。島田さんと暴力団関係者との交際が発覚し、『自分のなかではセーフと思っていたが、芸能界のルールとしてはアウトだった』などとして、けじめをつけるために自らの意思で芸能界引退を決めたのです。島田さんは亀田家との関係が深く、2021年1月、興毅さんがプロデュースするボクシングイベントにも姿を見せていました。スリムな体型で、顔つきも昔に比べて、柔和な感じになったという印象を受けました」

 

 じつは、5月23日にもキックボクサーの皇治が更新したXに登場し、2人でゴルフを楽しむ“イケイケ”な様子が公開されていた。

 

「引退後、たびたびこうした姿は見られていましたが、2024年12月には『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)のオープニングでメッセージを寄せるなど、芸能界へのかかわりがかなり強くなっています。引退からまもなく15年になりますが、復活の気配が漂っているように思えます」(芸能記者)

 

 突然の島田氏の“表舞台”への登場に驚きの声が聞かれているが、Xでは《亀田の興行に島田紳助は草 胡散臭すぎやろ》《もう芸能界には戻らないて言ってるのに度々出てくるのはなんでやろう。てか、芸能界側も別に話題にせんでもええんちゃうかな》《芸能界って結局は昭和から抜けられないんだな》と、根強い拒否反応が聞かれている。

 

 これには、現在の芸能界の“状況”も関係している。最近、大物芸能人の不祥事報道による活動休止や引退が続いたからだ。

 

 まず思い出されるのが「ダウンタウン」の松本人志だろう。2023年12月、女性に性的行為を要求した問題を「週刊文春」に報じられ、松本は2024年1月に文春側を提訴した。しかし2024年11月、松本側の訴訟取り下げに文春側も同意し、訴訟は終結している。

 

「にもかかわらず、いまも松本さんは地上波のテレビ番組に復帰できておらず、『ダウンタウンDX』(読売テレビ制作・日本テレビ系)は番組終了が発表されました。ますます地上波本格復帰は厳しい状況です。夏には、インターネットメディア『ダウンタウンチャンネル(仮称)』がスタートすることが明らかにされていますが、状況はかなり不透明です。

 

 さらに、元SMAPの中居正広さんは、フジテレビの元女性アナウンサーとの性的トラブルが明らかになり、2025年1月に芸能界引退を発表しました。中居さん側は、フジテレビなどが設置した第三者委員会の報告書での『性暴力』という認定に対して反論し、戦う姿勢を見せていますが、世間の批判はやんでいません。

 

 また、このトラブルの報告書では、中居さんだけでなく、とんねるずの石橋貴明さんの過去の“下半身露出”事案もつづられており、その後の報道で、石橋さんの行為と明らかにされました。こうした不祥事が連発している状況で、芸能人のコンプライアンス意識はよりいっそう厳しく見られているのです」(前出・芸能記者)

 

 そんななかで、かつて“大物芸能人”だった島田氏の表舞台への登場は、“悪すぎるタイミング”だったようだ。

 

「不祥事を一律にとらえることはできませんが、島田さんの場合は反社勢力の大幹部と親しい関係にあったということが、かなりの衝撃でしたから、これをなかったことにはできません。いまも島田さんに対してダーティなイメージを抱く人が少なくないというのは、仕方ないことかもしれません」(同前)

 

 人々が“ええやん”となる日は来るのか――。

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