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浜田雅功 “大物俳優”が明かした「金言」から見える役者らへの影響力…『ダウンタウンチャンネル』以外の生き残りの道とは

ダウンタウン・浜田雅功
5月27日、この日が70歳の誕生日だった俳優の内藤剛志が、ドラマで共演することが多い矢田亜希子とともに『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演。
当たり役の刑事ドラマのクライマックスシーンは「崖」での撮影が多いが、「崖は風が強くて犯人役のセリフが聞き取れない。ADさんに合図を出してもらう」「女優さんの顔に髪の毛がかかるとNG」などの苦労は絶えないと語り、「(死体には)必ず“ご”を付けて“ご遺体”と呼び、“仏”とか“死体”とかは言わないようにしてる」と、こだわりも披露した。
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「トークでは、『バラエティの師匠』としてダウンタウンの浜田雅功さんの名前を上げました。最近は情報番組などでの司会も多い内藤さんですが、番組内では浜田さんから授かった『3つの金言』を、内藤さん独自の解釈ですが紹介しています。これが結構、胸に刺さりました」(芸能担当記者)
金言のひとつ目は「仕事をするな」。内藤は「たとえば『なんでやねん』と突っ込むのは、芸人さんがやること。俺(内藤)がやることではない。『変な仕事を必要以上にするな』ということなんでしょうね」と語った。
ふたつ目は「正社員じゃない」。ドラマに出演するとき、浜田はセリフを完璧に覚えてきて現場に入る時間も正確。内藤は「どうしてこんなに一生懸命なんですか?」と聞くと、浜田は「俺、バイトですから」と答えたという。
「正社員は失敗しても正社員でいられる。だけどバイトは、失敗したら次がないかもしれない。浜田さんはそんなバイトの気持ちで(現場に)来て、一生懸命に仕事をしているということだと思うんです」と内藤は解釈しているそうだ。
最後は「VTR後、すぐ振るな」。かつて内藤は番組MCが上手にできず悩んでいたという。ロケで奄美大島に向かう機内、それを浜田に打ち明けると、「内藤さん、Vが終わるとすぐに(ゲストに)振っていません?」と返してきたという。「(振る前に)何かひとつ、言葉を挟めば(ゲストは)答えやすいんですよね。ただ、ひと言なんです」と、内藤は実感を込めて語った。
「これらエピソードに、MCのハライチや神田愛花さん、声優の花澤香菜さんら出演者は感動しまくっていました」(同前)
Xには《浜ちゃんのいい話し^ ^》《浜ちゃんを慕ってる俳優さん多いですね》《浜ちゃんの話めっちゃ深い》《小杉、浜ちゃんエピソード沁みてるっぽい》と、浜田の金言が沁みた視聴者も多かったようだ。
「浜田さんといえば、内藤さん以外にも俳優との親交が深いことで有名です。土屋太鳳さんとは、浜田さんの次男が彼女と幼稚園からの友達だった縁で古くからの知り合い。俳優の笠松将さんとは6時間、“サシ飲み”したといいます。浜田さんは、演技の世界でもかなりの影響力があるんだと思いますね。
現在は『ダウンタウンチャンネル』の動向が注目される浜田さん。一方、Netflix作品で15年ぶりに俳優として活動する予定だと『女性自身』が報じています。演技の道も浜田さんには残されているのでしょう」(同前)
今後は、お笑いでも演技でも、ネットを騒がせていくのだろうか。