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華道家・假屋崎省吾「結局、そういうシナリオが用意されてる」コメ政策を痛烈批判…しびれを切らした国民に共感広がる

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記事投稿日:2025.05.30 17:50 最終更新日:2025.05.30 19:21
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
華道家・假屋崎省吾「結局、そういうシナリオが用意されてる」コメ政策を痛烈批判…しびれを切らした国民に共感広がる

 

 

 5月21日に農水相に就任して以降、連日のように、その一挙手一投足がメディアで報じられている小泉進次郎氏。就任会見では「備蓄米を無制限で出す」「農協ではなくスーパーに直接売り渡す」と述べ、その実現に動いているが、7月に参院選が控えていることから、「いつもの選挙前の人気取り」と冷めた目で見る国民も多い。

 

 その一人として現内閣のコメ政策に物申したのが、華道家假屋崎省吾氏だ。5月28日に更新されたブログが話題になっている。

 

 

「假屋崎さんは投稿の冒頭で、以前住んでいた表参道の自宅が、自身の意に反して『更地』にされてしまったことを報告。購入者との約束を破られたようで、《騙されたっ》《ほんとに日本には悪魔がいっぱいいるんだよ》などと切り出しました。

 

 続けて、《今のお米の値段だって、同じ内閣だよっ、大臣が変わったら安くなるなんて、ありえないでしょ 結局、そういうシナリオが用意されてて、参院選の前だからうま〜く国民を騙してるんだよ》と持論を展開。

 

 郵政民営化によって、国民のお金は海外に流出、保険も外資のえじきになったと主張する假屋崎氏は、《また同じにのまえをふむことは火を見るより明らか、この国民をだましてるのが目に見えてるのにねっ》と語ると、《みなさま、¥2000になった〜なんて喜んではなりません だったらもっともっと早くに出来たはず》と、現内閣の政策に否定的な見解を示しました」(芸能記者)

 

 こうした假屋崎氏の声に、X上では、

 

《著名人でこういう指摘する方、もっと増えてほしい 出来たんだよ、最初から 備蓄米はそもそも原資は国民の税金》

 

《確かにその通り!!成果が無いから自民党の猿芝居で選挙を乗り切ろうって魂胆が丸見え!!》

 

《仰るとおりやと思います。私も小泉米大臣になったとき、母にシナリオがあったんやで!と言いました。お家芸の選挙前のええかっこしいですよ》

 

 など、共感の声を上げる人が続出している。

 

「小泉氏が進める随意契約による政府備蓄米放出では、今後、2021年産の『古古古米』が中小スーパーや町の米販売店に売り渡されることになるといいます。2021年産の備蓄米をめぐっては、国民民主党の玉木雄一郎代表が『あと1年たてば動物のえさ米になるようなもの。それを安く売ると言ってもそりゃ安く出ますよ』と発言したほか、5月29日に放送された『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演した玉川徹氏は、自身の浪人時代の話として、『人生で初めて「おいしくないコメ」があるのがわかった。そのときはわからなかったが、あとで聞いたらそれは古米だった』と経験談を語るなど、『古古古米』の味に対する不安を吐露しています。

 

 価格自体は、2022年産の『古古米』が5kg当たり2160円想定なのに対して、2021年産の『古古古米』はさらに安い5kg当たり1800円程度となる見通しとのことですが、はたして国民が納得できる“味”なのかどうか気になるところです」(政治部記者)

 

“用意されたシナリオ”とはいかにも陰謀じみた見解だが、こうした意見が噴出する理由があるという。

 

「そもそも、コメの高騰自体は昨年から始まっていましたが、政府の対策は遅々として進まず、“新米が出れば下がる”などと無責任な発言ばかりなされました。ここにきて、いよいよ政権を揺るがすほどの価格高騰となったわけですが、前農水相の江藤拓氏による備蓄米放出はあまりにも動きが遅かったです。加えて、政府は当初“流通に問題がある”という立場でした。しかしここにきて、そもそも長年の減反政策による本質的なコメ不足が起きているという見方が増えてきました。これまでの政府の想像を絶するような“無策ぶり”から、参院選直前に就任した小泉大臣が随意契約によって備蓄米放出を決めたタイミング。たしかに、“シナリオ”を疑われても仕方がないですよね。

 

 実際、選挙前になんとかコメ高騰を抑えたいという政府の思惑は事実なわけですからね」(同前)

 

 コメとサーカスというわけだ。

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