【視聴者モヤモヤ】山之内すず　番組内で下北〜箱根90km“プライベートで踏破”も“過剰演出”違和感に疑問も

 

　山之内すずが、5月29日放送の『ダウンタウンDX』（日本テレビ系）に出演。そこで放送された“プライベート映像”が話題を呼んでいる。

 

「この日は『芸能人の異常な欲望SP』と題し、ゲストたちの『どうしても我慢できない欲望』を告白していました。その中で山之内さんは『散歩が本当に大好き』と、いわば“散歩欲”を明かし、『カメラが回っていない状態でどこまで行けるだろうというのを試したかった』と述べました。

 

　この後に流れたVTRは、2泊3日で下北沢から箱根まで、90kmをひたすら歩くというロケ映像でした。ただ、当然彼女ひとりだけではなく、マネージャーも同行。山之内さんは、さすがに疲れたのか途中で『もうイヤだ』とギブアップ気味。不機嫌になりながらも何とか箱根まで歩き切りました」（芸能ジャーナリスト）

 

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“散歩”の範ちゅうを超える壮大なロケ企画だが、VTRを見ていた大沢あかねは「仕事じゃないわけでしょ？」と驚き。山之内は「めっちゃプライベートです」と答えていたが、それでもNON STYLEの井上裕介は「YouTubeの企画でもなく？」と信じられない様子。「やってることは24時間テレビよ」と呆れていた。

 

　またこの日の司会、ロンドンブーツ1号2号・田村淳も「散歩って表現していいの？」と素朴な質問。山之内は「これはお散歩です」と言いながら、「（途中で）帰りたかった」と本音を漏らしていたという。

 

　あくまで“プライベートのお散歩”と主張する山之内だが、X上ではツッコミが止まらない。

 

《この番組に合わせて、無理クリ歩いているのでは…。途中の楽しさが伝わってこない》

 

《泊まりで歩くことを散歩とは言わない》

 

《90キロって散歩じゃないよね？》

 

　など、不信感を持たれてしまった。

 

「今回の番組出演にあたり『わざわざ挑戦している感』が強く出てしまったために視聴者にモヤモヤを抱かせたのでしょうね。本来であれば日常的に行っている自然な散歩の様子を収めればいいわけで、そこまでの長距離散歩を企画する必要はなかったとも言えます。番組の企画として面白くするために、わざわざ90kmという長距離を用意したのでしょうが、そうであれば“プライベート”とわざわざ銘打つ必要はありません。

 

　そもそも、プライベートの散歩にマネージャーが同行するなどありえませんし、むしろこの“ロケ”のために2泊3日分のスケジュールを確保するのすら大変だったのではないでしょうか。番組が“芸能人のプライベート”というテーマ設定にこだわり、過剰な演出をしたことが原因でしょう」（芸能プロ関係者）

 

　また今回のチャレンジにはある“下心”も透けて見えるという。

 

「山之内さんは『ザキヤマの街道歩き旅』『鉄道沿線ひたすら歩き旅』といったテレビ東京系の散歩・旅番組によく出ています。今回も何とか歩き切り、今後の“歩き”仕事へのアピールにもつながると踏んだ可能性もあります」（前出・芸能プロ関係者）

 

　新たなシリーズ化を狙っていたりして……。