エンタメ・アイドル
中居正広 第三者委員会に証拠開示を再要求、被害者女性との“関係”を小出しにする姿勢にネット民怒り

女性とのトラブルが報じられた中居正広
女性スキャンダルが報じられ、1月23日に芸能界を引退した中居正広の新たな“反撃”が波紋を呼んでいる。
中居は3月末、フジテレビが設置した第三者委員会による「調査報告書」で被害者女性A子さんに対する性暴力が認定された。その後、中居は5月12日に突如沈黙を破り、代理人弁護士を通じて性暴力の認定に関して証拠開示などを求める文書を発表した。第三者委員会はこの要求に対し、22日に証拠を開示しない回答を発表したが、新たな動きが生じたとスポーツ紙記者が話す。
【関連記事:中居正広「白髪ロン毛」の衝撃…“完全隠居”3カ月のなれの果て】
「5月30日に中居さん側が証拠の開示を再度求める文書を発表したのです。前回発表された文書では、中居さんは第三者委員会のヒアリングに応じたものの、自分の証言がしっかりと反映されていないといった反論をおこないましたが、今回は被害者女性と中居さんがメールをやりとりする親しい関係であったといった主張が盛り込まれています。一方、被害者女性の代理人はこうした主張に対し『さらなる加害』であると反論しています」
中居がより踏み込んだ主張を行ってきた形だが、自分に有利となるであろう情報を“小出し”にする姿勢にX上では批判の声も少なくない。
《中居正広が会見直後には何も反論してないのに一ヶ月後に後出しジャンケンで全く事実と異なる文章を提示してきたってこと?中居くんらしい》
《反論するなら自分で会見しろ。グチグチ嫌がらせするなよ》
《何がしたいの?この男》
時間をかけて細かい部分への反論を行う中居の姿勢を良く思わないネットユーザーが多いようだ。X上ではこの先の展開を予想する声も並ぶ。
《刑事告訴して争うしかないのかもな。ここまでくると》
《もう、中居正広を刑事告訴するしかない。被害者には勇気を出して決断してほしい》
こうした声が聞かれる理由を芸能ジャーナリストが解説する。
「中居さんと被害者女性の間には“示談”が成立しており、現場で何があったのかについてお互いに守秘義務があります。そのため詳細については『調査報告書』にも記されていません。しかし現状では中居さんと被害者女性の言い分が真っ向から対立している状態です。白黒はっきりつけるためには守秘義務を解除し、裁判で事実関係を争う必要も出てくるでしょう。刑事は別として民事裁判であれば十分ありうることです。その場合、中居さんが被害者女性に行った行為の詳細も明るみに出るため、中居さんにとっては不都合な展開も予想されます。
しかし、これまでの動きから中居さん側も裁判を視野に入れて反論をおこなっているようにも見えますね。いずれにせよ、被害女性は、こうやって後出しされることで非常に大きな精神的負担を抱えることになるでしょう。
主張したいことがあるのであれば、会見を開いて本人の口で正々堂々と言えばいいだけのはず。ますます世間から反発されるのは当然でしょう」
いよいよ不毛な水掛け論が始まるのだろうか……。