
女優の白河れい
元横綱・貴乃花光司氏と元フジテレビアナウンサー・河野景子の次女で女優の白河れいが、5月31日をもって所属事務所を退所することが判明、今後が危ぶまれている。
大学入学中の2021年5月から事務所に所属した白河。2023年1月、芸能界デビューと同時に『ぽかぽか』(フジテレビ系)のレギュラーの座を獲得。2月には『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に初登場を果たすなど順風満帆のスタートだったが……。
【関連記事:貴乃花次女の白河れい、女優業に意欲も猛批判…「親の力借りない」宣言したのに家族ネタ連発の矛盾】
「『さんま御殿』では、父親である貴乃花さんにまつわる話を披露しました。父親にはそれまで女優の道に進むことを伝えていなかったことを明かしつつ、理由について『父とも数年会ってなくて。連絡をあんまり取っていなかった』と語っていました。
ほかの番組にも出演していますが、基本的には両親の話をあまりしたくないようです。
とはいえ、貴乃花ブランド以上のキャラクターがあれば出演機会も増えますが、そういうわけでもない。これでは出演オファーも増えるとは思えません」(芸能ジャーナリスト)
X上でも、今回の契約終了について辛らつな意見が上がる。《仕方がないかな》《親の七光りの限界か?》など、今後の行く末について心配するユーザーも多いようだ。
「今後は女優業に本格的に注力していくようですが、もちろん芸能2世ということで色眼鏡で見られることもあるでしょう。そもそも演技力については未知数なところもありますから、バックボーンを生かしながら模索したほうがいいのでは」(同)
実は、彼女を使い続けてきたのがフジテレビだ。
「白河さんは、2023年8月のフジ系ドラマ『僕たちの校内放送』で女優デビューを果たしています。同年9月『突然ですが占ってもいいですか?』に、番宣を兼ねて出演。
2024年1月スタートの水10ドラマ『婚活1000本ノック』では連続ドラマ初レギュラー出演。今クールで放送中の『Dr.アシュラ』も第3~5話に出ています。総じてフジで使われているのは、母・河野景子さんの古巣という理由が大きいでしょう。
しかし、あまりにフジテレビばかりなので、“ごり押し2年半” と思う人もいるようです」(同)
デビュー直後は「ハリウッドで活躍したい」と言っていた白河。いつかその夢を果たしてほしい。