エンタメ・アイドル
【視聴率ついに1ケタ代】永野芽郁“不倫ショック”の余波が『キャスター』第8話に…落ち込みの原因に“余計な編集”指摘する声も

永野芽衣とキム・ムジュン(写真・本人Instagramより)
6月1日、TBS系日曜劇場『キャスター』の第8話が放送された。阿部寛主演で、民放テレビ報道局を舞台に描かれる社会派ドラマとして、“今期の目玉”と期待されたこの作品。初回は平均世帯視聴率14.2%、個人視聴率は8.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と、連ドラで今期トップの数字を叩き出した。ところがーー。
「最新の第8話でついに、世帯視聴率9.5%、個人視聴率5.6%と2ケタ代から陥落してしまいました。もちろん“敗因”として噂されているのが、同ドラマのメインキャストのひとりである、永野芽郁さんの二股不倫報道です。、4月20日の第2回放送後、4月24日発売の『週刊文春』で第一弾が報じられました。そこから視聴率は横ばい、10%をギリギリ保ち続けていたんですが……。この間、永野さんは全CMが消滅、出演が決まっていた大河も降板するなど、実質的な休業状態になりました。視聴者が“見たくない”と考えて継続視聴をやめてしまった可能性はあります」(芸能記者)
だが、ネット上では永野とは関係なしに、ドラマそのものの問題点を指摘する声も多い。
《キャスターたしかに永野芽郁問題もあるんだろうけどそもそもそんなにおもしろくないかも》
《永野芽郁抜きにして脚本がマイファミリーの序盤にすら劣る この先が気になる作りになってない》
《TBSの日曜ドラマ「キャスター」、びっくりするほど面白くないんだが。永野芽郁関係なく、どうした?TBS?て感じ》
【関連記事:『キャスター』永野芽郁が過去いちばんの “ハマり役” となった皮肉…本人の “暴走” 姿が役柄としっかりリンク】
こうした手厳しい声が出る原因として、「無理な編集をしている可能性がある」と指摘するのは芸能ジャーナリストだ。
「たとえば、永野さんの熱愛相手として報じられたドラマ共演者で番組AD役のキム・ムジュンさん。第5話と第6話では出演がなく、クレジットにも名前がありませんでした。そして7話と8話ではエキストラレベルの短い登場のみ。とくに8話では山火事現場への取材にアルバイトの女性ADが向かうという展開になり、不自然な描写だと話題になりました。こうした点をふまえ、永野さんと同じ画面に映らないように編集を変えている可能性も指摘されています。
実際の取材現場で、主力のADを差し置いてバイトが行くというのは、常識的にありえないですからね。こうなると、キムさんだけでなく世間からの“アレルギー”を考慮して永野さんの出演シーンを無理やり少なくしている可能性も出てきます。そうなると、やはり当初想定していた脚本の魅力そのものが減ってしまいます。どれほど視聴者から批判があろうと、無理な修正はしないほうがよかったのかもしれません」(芸能ジャーナリスト)
実際、永野本人にはいまだに作品をヒットさせる力はあるという。
「永野さん主演の映画『かくかくしかじか』は大ヒットしていますからね。5月26日時点で観客動員30万人、興行収入で4億480万円を突破しています。もちろん、おカネを払って観に行く映画と、テレビで流れるドラマでは、観客の層も違うでしょう。とはいえ、永野さんだからといって気になる作品を見ないということはないわけです。
永野さんやキムさんのシーンを無理にカットしていたのだとすれば、TBSによる“余計な編集”だった可能性がありますね」(同前)
“ナチュラル”な編集でラストに向けた盛り上がりに期待したい。