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嵐 ファンクラブ新規受け付けも「ラストツアー申し込みNG」規約に不満続出…“お知らせ”なかった2024年が分岐点

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記事投稿日:2025.06.03 19:00 最終更新日:2025.06.03 20:05
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
嵐 ファンクラブ新規受け付けも「ラストツアー申し込みNG」規約に不満続出…“お知らせ”なかった2024年が分岐点

2026年春の解散コンサートを発表した「嵐」

 

 6月2日、「」が公式サイトでファンクラブの新規入会受け付けを再開したことを発表した。2026年に活動終了することが決まり、新たに入会するファンも少なくないが、特典内容が波紋を呼んでいる。

 

 2020年末からグループでの活動を休止していた嵐だが、5月6日に2026年春のツアーをもって、活動終了することを発表した。発表にともない、ファンクラブにも変化があった。

 

 

「既存のファンクラブ会員が優先的にコンサートチケットを申し込めるようにするため、ファンクラブの入会受け付けを一時停止していました。6月2日から、新規入会を再開したのです。新たに入会した人は、定期的に発行されるファンクラブ会報や会員限定動画などが付属されます。ただ、ファンクラブ公式サイトには、《公演のチケット申込、バースデーカードはございませんのでご了承ください》と記載されていました」(スポーツ紙記者)

 

 6月2日以降、嵐のファンクラブに入会しても、ラストツアーの申し込みはできないということだ。“ライブ申し込みNG”規約に関して、Xでは

 

《活休してからなんの音沙汰もないから更新やめちゃったもん、だって25周年でお知らせなかったらもう潮時かなてなるくない??》

 

《25周年も復活しないからもう辞めるかって思って12月いっぱいで継続更新しないで辞めたのにさ、途中で辞めた人にも何か対策してくれると思ったのにな、、、》

 

《嵐25周年なんもなかったからファンクラブ抜けちゃった人多いと思う私もそれ 払わんかった自分が悪いでしかないけどやっぱ辛えわ》

 

《いつ嵐として活動が再開されるのかこのまま解散してしまうのかと葛藤して25周年を迎え私的には断腸の思いで退会しました。当たらなくても申し込みのチャンスぐらい欲しかった》

 

 など、不満の声があがっている。嵐がデビュー25周年を迎えた2024年に退会した人もいたようだ。

 

「2019年に活動休止を発表した記者会見で、5人は解散でないことを強調していました。具体的な休止期間に関する説明はありませんでしたが、ファンの間で25周年が活動再開のタイミングの一つと見る向きもあったのです。これまで、嵐は周年イヤーに大規模なツアーを開催してきたので、2024年に動きがあることを期待するファンも多かったのです。

 

 しかし、ライブに関する告知はありませんでした。それでも嵐を信じてファンクラブに加入し続けた人が、最後のツアーに優先的に参加できる仕組みには理解を示す意見も多いです。ただ、長年5人を応援してきたものの、節目の年に動きがなかったことで泣く泣く退会を決めたファンにとっては、救済措置もなく、いま再入会してもツアーに申し込めないことを歯がゆく思うのかもしれません」(芸能記者)

 

 2024年は、嵐ファンがファンクラブへの加入し続けるかを決める“分岐点”になったようだ。

 

「嵐のファンクラブ会員は、最盛期で約300万人と言われていました。年会費4000円(※2025年6月2日以降の新規会員は3000円)とかけ合わせて、単純計算でも年間120億円の収入があったと推測できます。グループ活動がないなかでも、ファンたちは“お布施”を続けてきたといえます。しかし、2024年にライブの告知はおろか、今後の活動に関する説明さえなかったことで、会費を払い続けることに限界を感じてしまう人もいたのでしょう」(前出・芸能記者)

 

 長年、嵐を応援し続けたファンが、最後の瞬間、笑顔になれるといいが……。

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