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小室哲哉「もう1回ぐらいバズりたい」再起誓うも“マダム化”ビジュアルに注目“音楽で勝負”の覚悟とは

かつて涙ながらに引退を表明した小室哲哉
6月2日に動画配信サービス『DMM TV』で開始した新コンテンツ「DMMショート」。このプラットフォームでオリジナルショートドラマを総合プロデュースする小室哲哉の“ある発言”が話題となった。
「5月29日には同ショートドラマ配信に関する記者会見があり、小室さんが登場しました。質疑応答の中で、『まだショートドラマからのヒット曲ってないなと思って。もう一回くらいバズりたいなという気持ちがある』と再起を誓ったのです」(芸能記者)
1990年代の小室サウンドといえば、“バズる”どころではなかった。自身のバンドであるTMネットワークや、“小室ファミリー”としてTRFをはじめglobe、安室奈美恵に篠原涼子、hitomiに鈴木亜美など数々のアーティストをプロデュース。まさにわが世の春を謳歌した。
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「ただ、華原朋美さんとの恋愛騒動や2002年に発覚したglobeのKEIKOさんとの3度めの結婚あたりから雲行きが怪しくなってきた印象です。2006年には、自身が持っていない楽曲の著作権を譲渡するという詐欺を働いたとして、5億円の詐取で刑事・民事どちらも裁判となり、結果的に詐欺罪で懲役3年・執行猶予5年の有罪判決をうけました。衝撃的な“転落”でした」(同前)
有罪判決を受けた小室を支えた妻のKEIKOも、2011年にくも膜下出血で倒れる。そして2018年、決定的なスキャンダルが報じられた。
「『週刊文春』により、妻の介護をしていたはずの小室が、じつはシングルマザーの看護師と不倫していると報じられたのです。小室さんは記者会見を開き、不倫関係についてはあくまで否定したうえで、現役引退を表明しました。
この会見で小室さんは、KEIKOさんが病気の後遺症で子供に戻ったなどと発言して同情を誘おうとしましたが、後にKEIKOさん本人や親族に反論を受けました。2019年からは引退を撤回して楽曲提供などを再開しましたが、再ブレイクには程遠い状態が続いていますね」(同前)
小室の「もう一度バズりたい」発言には、残念ながらXでは冷めた声が多い。
《引退宣言しましたよね?》
《結局過去の栄光を捨てきれない哀れな人》
一方、多くの人が気になったのはむしろ小室の“ビジュアル変化”だ。
《おばちゃんルックでバズってるやん》
《貫禄のあるマダムだな思ったら小室哲哉の人だった》
小室は、襟足の長いヘアスタイルが定番。たしかにフェミニンな雰囲気は以前からあった。
「年齢を重ねて丸みを帯びたフェイスラインと、強めのアイメイクがより女性らしさを感じさせるのかもしれません。ただでさえ、全盛期と比べれば世間的な認知度が下がっている小室さんにとって、ここでトレードマークのロングヘアーを短くしたり、明るい髪色から黒などにするのは難しいでしょう。むしろどんなふうに言われようとも独自スタイルを貫くところに“再起への覚悟”が感じられますね」
見た目でバズっても仕方ないが……。