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【ファンからは失望も】GACKTを「残念な人」呼びした“大物先輩”歌手 謝罪し和解のいっぽう“尖った政治思想”でリポスト連発

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記事投稿日:2025.06.06 18:50 最終更新日:2025.06.06 21:49
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【ファンからは失望も】GACKTを「残念な人」呼びした“大物先輩”歌手 謝罪し和解のいっぽう“尖った政治思想”でリポスト連発

GACKT

 

《数日前、リポストした件でGACKTさん、GACKTさんを敬愛されてる人々に対し不快な思いをさせてしまいここに謝罪致します。本当に申し訳ありませんでした》

 

 6月2日に、古米や古古米に対する持論をXで述べたGACKTに対して、Xで「残念な人だ」と形容し、GACKTから反論されていた「クリスタルキング」の元ボーカル・田中昌之が、6月5日、Xを更新。冒頭のように謝罪した。

 

「GACKTさんは2日のポストで、保存状況や条件をクリアした古米・古古米の《冷えたご飯とカレーを一緒に食べるとエグいレベルで美味い》《(条件をクリアーした)古米、古古米は腰を抜かすほど美味しい》などと投稿。これに対して、田中さんは《ほんとにこう言うコメントしたのかな?だとしたら残念な人だ》と指摘していました。

 

 

 すると、田中さんのポストに、GACKTが反応。5日にXで《あはははは。尊敬していた先輩から『残念な人』と呼ばれてしまった。田中先輩、言葉を選ばず書かせて頂きます》と切り出すと、

 

《先輩はボクの文章を全部読まれましたか?ボクの投稿はあくまで【古米、古古米】の味に言及しただけです。それに対して『残念な人』という発言は、先輩がコメは新米じゃないとダメな人で、古米・古古米の味を語る輩は論外という考えだからでしょうか? それとも垂れ流しのネットニュースを拾って、投稿した本文も読まずに『GACKTが備蓄米のプロパガンダに協力している!』と思われたからでしょうか?》

 

 などと反論。コメにまつわる政策に対する問題点を連ねて、

 

《田中先輩。文句を言うだけ・ボヤくだけでは国は変わりません。人生と音楽の先輩として道を示してください。それを切に願います》と投稿をシメていました。このGACKTさんの反論ポストに対して、田中さんが謝罪した形です」(芸能記者)

 

 これに対して、GACKTは6日、Xを更新。田中の謝罪ポストを貼り付け、

 

《DMでもお伝えしましたが、尊敬する先輩に対し生意気な言い方で、こちらもすみませんでした。いつまでもいい歌を届けてください。これからも先輩のご活躍、応援しています!》

 

 とポストしたことで、2人は和解した形となった。田中の謝罪ポストのコメント欄には、一般ユーザーから

 

《大先輩である田中昌之さんが謝罪する事かな…?と思いました》

 

 という声も寄せられたが、田中は《誤解を招く言い方をした俺が100%悪いので謝罪しました》とリプライ。

 

 X上では、《大人になればなるほど謝れない人もたくさんいる中でお二人はとても素敵だと思いました。これを機におふたりの交流が深まればもっと嬉しいです》など、2人が見せた大人の対応に賞賛が集まっている。

 

「GACKTさんとは和解した田中さんですが、今回の騒動の発端となったのは、そもそも政府が随意契約で安価売却する古米、古古米、古古古米を含む備蓄米をめぐる、2人のボタンの掛け違いです。

 

 田中さんは普段から政治的なポストも多く、GACKTさんに謝罪した一方で、3日の投稿では『小泉農相「古古古米」の名称募集中』という記事を貼り付け、《何が名称だ!バカタレが!!》とポスト。その後も《何がビンテージ米だ》と怒りを込めて投稿するなど、現政権のコメ政策にはきわめて批判的なスタンスです。

 

 田中さんは、Xでは排外主義的な投稿を積極的にリポストするなど、かなり“尖った”政治思想を支持しているようです。こうした状況に、X上では《憧れていただけにショック》と嘆くファンもいます。

 

 アーティストが積極的に社会問題や政治について発信するのは欧米では当然のことになっていますが、まだまだ日本では稀です。政治思想によってファンが離れることも覚悟するべきでしょうね」(芸能ジャーナリスト)

 

 GACKTとの論争で思わぬ注目を浴びた田中。クリスタルキングのファンは何を思うのだろうか。

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