4000万横領の元局アナが“開き直り”転身、フリーアナとして異例の「再出発宣言」にネット賛否

 

　6月6日、読売新聞にて“4000万円横領”をおこなった元局アナウンサーのインタビューが掲載され話題となっている。事件が起きたのは2022年。12月に「FRIDAY」によって当時CBCテレビに所属していたアナウンサー・江田亮の横領が報じられたのだ。

 

「神奈川県出身の江田アナは、一浪を経て早稲田大学に進学。2013年にCBCに入社し、競馬やプロ野球の実況で活躍しました。入社5年目の2018年、CBC労働組合の財務部長になり、労組のプール金の管理も任されるようになった。

 

　当時、個人的に資産運用を始めていた江田アナは、2020年頃からプール金を自身の投資にまわすようになりました。200万を引き出して投資信託をおこない、利益を得て監査前に金を戻すことに成功。この“成功体験”で味を占めたのか、次々と多額の資金を横領するようになり、最終的には3200万円まで膨れ上がったそうです。2023年には投資に大きく成功し、横領金の全額を口座に戻すことに成功したそうですが、入出金記録の残った通帳を破棄するなどのずさんな隠蔽工作から会社に発覚しました」（芸能記者）

 

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　労組は社内で横領の事実を公表。江田はアナウンス業務の停止と自宅待機の処分となり、結局自主退職の道を選んだ。

 

「全額返済していたので刑事事件になることは免れ、普通に退職金も出ているはずですよ。退社後は当時結婚していたテレビ愛知のアナウンサー・岡田愛マリーと離婚。2023年9月にベンチャー企業に転職するも、2025年3月に退職したそうです」（同前）

 

　そして、2025年4月に満を持して自身のInstagramを開設。プロフィールには「色々ありました。好感度なしのフリーアナウンサーはじめました。」と記し、今後はフリーで活動していくことを発表したのだ。X上では、開き直りともとれるこの華麗な“転身”に賛否が別れている。

 

《どう繕っても結局バレるのになあ・・・》

 

《よくも恥じらいもなくインタビュー受けられるもんだね。インスタ見ても最低。》

 

《だいぶ大金盗んだのに告訴されず、懲戒解雇にもならず退職金ゲットして依頼退職 CBCテレビも処分甘いな》

 

《アナウンサーが不祥事起こした時のコメンテーターやってほしい》

 

「ある意味、鋼のメンタルですよね。“地獄を見た”と本人は語っているそうですが、ここから表舞台に立つことを選んだのはすごい決断です。退職した当時は、心療内科を受診し『うつ状態で、朝は起きることができず、夕方には理由もなく涙が流れた』と語っていますから、そこからようやく前を向いて歩めるようになったということでしょう。

 

　ただ、気になるのはフリーアナウンサーとして需要があるのかどうかということです。わざわざ暗い過去のあるアナウンサーを起用したいというプロデューサーがどれぐらいいるのか。いずれにせよ前途多難でしょうね」（芸能ジャーナリスト）

 

　投資の道を歩んだほうがよかったのでは……。