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【金八先生のえこひいき】武田鉄矢 告白した“女優との関係”にネット拒否反応…背景に中居問題への大顰蹙コメント

6月6日、俳優でタレントの武田鉄矢が、『ぽかぽか』(フジテレビ系)にゲスト出演した。武田といえば4月から同局の朝の情報帯番組『サン!シャイン』で水曜日のスペシャルキャスターを務めており、フジテレビの朝の顔となっている。同番組のメインMCである俳優の谷原章介とセットで番宣にやってきたようだが、そこでのトーク内容が物議を醸している。
「番組には、2001年から2002年にかけて放送された『3年B組金八先生』の第6シリーズに生徒役で出演した俳優の斉藤祥太さんがVTRで登場。そこで、武田さん演じる坂本金八先生が“ある生徒”を呼ぶ時だけテンションが高かったと暴露したのです」
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その生徒とは、ずばり女優の上戸彩が演じた鶴本直だった。
「直は転校生としてやってきますが、やんちゃな性格という役でした。さらにスカートの丈を長く履き、校長先生から注意を受けても、抗議のため学校を休むなど行動を起こすタイプでもありました。しかし、性自認は女子ではなく男子という役柄。スカートの丈を長くしていたのも、女子の制服に“男子”として違和感を感じていたためです。この役柄が大当たりし、上戸さんは売れっ子女優となりました。
斉藤さんの“告発”に対し、武田さんは、上戸さんの役柄が『守ってあげたくなる』ようなハードな内容だったために、えこひいきをしていたと明かしました。さらに、シリーズの最終回で生徒一人一人にアドリブで言葉をかけるシーンでは『私はあなたが好きでした』『えこひいきした』と本音を伝えたところ、全シーンがカットされてしまったというエピソードも明かしました」
名作ドラマのほほえましい裏話だが、X上では拒否感が広がっている。
《いい話なんだろうけど、ちょっとキモいと思っちまった》
こうした声が出る理由を前出のエンタメ系ライターが指摘する。
「武田さんが『金八先生』で上戸彩さんに目をかけていた話は“金八先生”ファンにはおなじみのエピソードです。難しい役どころを16歳で演じる上戸さんを、俳優の先輩として見守るつもりだったのでしょう。これがまた別のベテラン俳優のエピソードだったら受け入れられたかもしれません。ただ武田さんは近年の舌禍が影響し、好感度が非常に低い状態ですからね。“えこひいき”という言葉をネガティブに受け取られてしまったのでしょう。
特に武田さんの発言で注目されたのは、女性とのトラブルが明るみに出た中居正広さんに関する発言です。武田さんはこの問題について『彼は独身だった。親身な身内がいれば態度は変わった』とコメントしたのです。当然、“性加害”は独身か否かはなんの関係もありません。問題を矮小化するような姿勢に批判が殺到。大顰蹙を買いました。武田さんは『サン!シャイン』でも長めの自分語りを絡めつつ、“時代錯誤”のようなコメントを連発しています。ますます好感度が下がってしまいそうです」(前出・エンタメ系ライター)
“先生”らしくアップデートしてほしいものだが……。