
楽曲配信を開始したHey! Say! JUMP
5月28日、8人組アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」が35枚目のシングル『encore』が発売された。6月5日には、有料音楽配信サイト『レコチョク』の公式Xにグループ全員からのメッセージ動画が投稿されたのだが、その映像が物議を醸している。
今回のシングルは、同グループのメンバーである伊野尾慧が主演しているドラマ『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』(フジテレビ系)の主題歌となっている。その経緯を伊野尾を中心にメンバーがコメントする動画だが、その映像には“ある違和感”があるようでーー。
「アップされた動画は約30秒ほどで、彼らは全身グレーのスーツでシックな衣装に身を包みコメントを届けています。しかし、その動画自体の色合いが淡く、全体的に薄暗い印象の映像になっています。同動画を視聴したファンは、内容よりもその色味に気が取られてしまったようなんです」(レコード会社関係者)
【関連記事:『ダメマネ!』山田涼介の代表作になりそうな予感! スーパースターなのに愛すべき “ウザキャラ” が爆誕!】
実際、X上では
《色悪すぎない》
《ねえどういうコントラスト?!》
《そのままホラー映画始まりそうな色合いの映像》
なとど多数のツッコミが寄せられている。
これまでも多数のアーティストからの動画を届けている同公式X。Hey!Say!JUMPの動画の前後に投稿されていた、5人組バンド「ゴホウビ」のインタビュー動画や、アイドルグループ「つばきファクトリー」のメンバー3人が登場する動画は、鮮明なものだ。
前出・レコード会社関係者は、“ミス”の可能性を指摘する。
「あえて薄暗い、彩度の低い動画を出した可能性はありますが、告知内容を考えてもそのような演出をする意図がいまいち理解できません。むしろ編集時点で明度を調整しないまま投稿してしまった可能性の方が高いのではないでしょうか。今回のシングルは、『ときめきと、切なさ・儚さが隣り合った“パラレル・ラブソング”』がテーマ。“儚さ”だけは出ているかもしれませんが……」
ある意味、見事に宣伝できたとも言えそうだ。