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【令和のコメ騒動を疑問視】的場浩司 コメ価格問題に「腑に落ちない事多い」と投稿、価格下がっても“残る謎”に共感殺到

《備蓄米が各地で販売されているニュースを見た…5キロ2000円代の値段…1000円代の店もあるみたい…ありがたいなぁ…ありがたいけどさぁ…朝から行列を作っている人々を見ていたらなんか切なくなった…》
政府による備蓄米放出以降、ワイドショーなどで連日のように「令和のコメ騒動」が取り沙汰されるなか、俳優の的場浩司が、自身のブログでコメ騒動に対する率直な疑問をつづり、話題となっている。
「的場さんは、冒頭の文に続けて《日本人の主食はお米じゃん…その主食が何故に高騰した?そもそも、なんで足りなくなったんだ?値段が2倍以上に上がったんだろ?この間、埼玉県内の道の駅で5キロ6000円で販売されてた…「一家庭一袋」って注意書きもあった…ニュースを見ていてもなんか腑に落ちない事が多い…》と、国民の多くが思っているであろう点を指摘。
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さらに、
《ただ去年て凶作だったかな?今年、突然値上がりした理由はなんなんだ?で、備蓄米を政府が放出して…て事は備蓄米がなくなってるんだよな?今年の米の生産量が例年通りだとすると…備蓄できる程収穫できるのかな?なんか心配だよ…》《ガキの頃に「減反政策」って聞いたことあるけどさぁ…減反したらヤバいんじゃないのか?俺のようなガラクタにゃよく分からんがお米は大事だよな?》
などとつづり、最後に《食料の自給率って大事だと思います…それも「国防」だよな…》とシメました」(芸能担当記者)
こうした的場の意見に、X上では、
《その通り!日本の米は日本で自給率100%だったんです。それが崩れてきてる。日本の米自給率100%にすることは、国防です》
など、共感の声が相次いでいる。
「的場さんの意見に共感の声が多いのは、それだけ同じように感じている人が多いことの現れでしょう。小泉進次郎農水大臣は、5日の衆院農林水産委員会における価格高騰が問題視されているお米の流通に関する質疑で、『流通の中で上乗せ額がある』という村岡敏英議員からの指摘に、『この上がり方は異常。4200円の平均価格がおかしいのではなくて、上がり方がおかしい』と発言。
さらに、『社名は言いませんが、コメの卸売りの大手の売上高や営業利益を見ますと、営業利益はなんと前年比で500%くらいです』と明かしたうえで、『流通の改革につきましては、いま小売からも、米の流通はほかの食品と比べても極めて複雑怪奇だと、そしてブラックボックスがある、こういった指摘が多々寄せられています』と、現在のコメ流通の複雑さをあげ、X上でも議論を呼んでいました。
さらに小泉氏は、翌6日の閣議後会見で『なぜ今、こういったことが起きているのか。そこに向けて毎日、農水省の職員とも、さまざま外から情報提供してくれる方とも情報のすり合わせをして、しかるべき対応をしていきたい』と語り、改めて問題解決への意欲を見せました。
的場さんの指摘通り、たしかにここまで高騰した理由というのは明らかになっていません。減反政策はもちろん、流通の仕組みや国外向けの輸出推進など複数の複雑な要因が影響している可能性があります。この先、ある程度コメの価格が落ち着いたといしても“謎”は残るわけで、多くの国民がこのままうやむやになってはいけないと考えているということでしょう」(社会部記者)
「令和のコメ騒動」に関して、国民誰もが“腑に落ちる”説明がなされる日は来るのだろうか。