Snow Man、スタジアム公演で新曲発表も “歌割り” に悲憤の声…デビュー5周年でも懸念される「グループ内」格差

 

　6月7日と8日に、9人組アイドルグループ「Snow Man」が、神奈川の日産スタジアムでライブを開催した。公演で新曲も発表されたが、“歌割り” が波紋を呼んでいる。

 

　スタジアム公演初日、Snow Manは公式YouTubeチャンネルで生配信をおこなった。大盛り上がりの会場から中継する9人の口からうれしい報告があった。

 

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「7月23日に12枚めのシングル『SERIOUS』を発売することをサプライズ発表したのです。同月25日から公開される渡辺翔太さんの主演映画『事故物件ゾク 恐い間取り』の主題歌となります。配信中、9人でパフォーマンスを披露し、早くも注目を集めていますね」（スポーツ紙記者）

 

　Snow Manの新曲は、2024年7月のシングル『BREAKOUT/君は僕のもの』以来、1年ぶりとあって、喜ぶファンも多い。一方で、Xでは、

 

《想像以上に深澤歌割り少なくてビビった、、考えたやつ誰や出てこいマジで》

 

《やっぱり歌割りどうにかなりませんか？って思ってしまう。新曲出る度素直に祝いたいのに、複雑。せめてふっかさんもう1パートあっても良くないですか…？？》

 

《SnowManて、新曲決める時めっちゃ打ち合わせするんですよね？で、この歌割りでいいってなったんですよね？》

 

　など、楽曲の歌割りをめぐって悲憤の声が見受けられるのだ。

 

「かねてから、Snow Manの曲では、ほかのメンバーに比べて、深澤辰哉さんと阿部亮平さんの歌うパートが少ないことが指摘されていました。今回もやはり、深澤さんのパートが極端に少ない印象を受けるファンも多かったようです。

 

『SERIOUS』では、ソロパートが複数あるメンバーもいるなか、深澤さんの歌唱部分は短く、パフォーマンスを披露した生配信でカメラに映る回数も少なかったため、冷遇されているように感じた人もいたのだと思われます」（芸能記者）

 

　Snow Manは2020年にCDデビューし、2025年でデビュー5周年を迎えた。4月には初めて東京の国立競技場でライブを開催し、グループの活動は軌道に乗っている。ただ、現在に至るまでに苦難もあったようだ。

 

「デビュー当初、ラウールさんや目黒蓮さんの仕事が多く、2人を猛プッシュしている印象を受けるファンもいたようです。ただ、最近は、渡辺さんが4月期のドラマ『なんで私が神説教』（日本テレビ系）、阿部さんが『あなたを奪ったその日から』（カンテレ制作、フジテレビ系）に出演し、4月から宮舘涼太さんがラジオ番組『宮舘涼太のロイヤルサロン』（TBSラジオ）でメインパーソナリティーを務めるなど、個々のメンバーがドラマやバラエティ番組、ラジオでの露出が増えていました。

 

　STARTO ENTERTAINMENT所属タレントのなかでも高い人気を誇るSnow Manは、SMAPや嵐に続くグループになることを期待されています。それだけに、5周年に初めてリリースする曲の歌割りで、グループ内に格差があるように感じ、落胆する人もいたのでしょう」（前出・芸能記者）

 

　9人は国民的アイドルへの階段を駆け上がれるか──。