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ローラ “裸足で田植え”泥だらけショット公開も「誰も注意しなかった?」ダメ出し続出の背景に“映え優先”疑惑

モデルでタレントのローラが6月8日までにInstagramで田植えの様子を報告するも、その格好が波紋を呼んでいる。
ローラは3月に同じくInstagramで、自身の名前が“佐藤えり”であると明かし、母親の故郷である新潟で1年かけて農業を学んでいくと宣言していた。
今回は田植えについて報告したローラ。《お米の田植えRice Planting in Niigata》《今回植えたのは、コシヒカリ!》のメッセージとともに水が張った田んぼのうえで悪戦苦闘する様子をアップ。中腰で苗を植えたり、泥まみれになった素足の様子などが映し出されている。
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このほかInstagramでは
《今、日本の農業は深刻な高齢化と後継者不足が起きているみたい。2000年には約240万人だった農業者の方々が、2023年には約116万人と半減していまい、そのうちの約70%が65才以上で、約70%以上が後継者がいない事になってしまっている状況なんだって》
《私の新潟の佐藤家もお米を作っていたんだけど、今はもうなくなっちゃった。でもきっと今ご先祖様達が喜んでくれているきがする》
と、日本の農業の将来を憂える長文のメッセージや、先祖への感謝の言葉なども綴っている。宣言どおり、体当たりで農業に挑戦するローラだが、X上では“服装”にツッコミの声があがっている。
《裸足はヒルに噛まれたりガラスの破片が刺さったら危険だし、素肌も極力出さない方がいいけど誰も注意してくれなかったのかな》
《普通の田植えって手首まで泥まみれになるんすけど、指先だけ泥ついてるのって、新技ですか? あとその姿勢、1時間もたないやつです。周りの農家さん、誰も教えてくれなかったすか》
《田植え(手植え)に足袋や田植え用の長靴は絶対に必須!》
と、ローラの農作業の所作に対する“ダメ出し”が相次いでいるのだ。こうした声が聞かれる理由を芸能ジャーナリストが指摘する。
「ローラさんは3月に農業をやると宣言した時から“甘い世界じゃない”、“農業を舐めるな”といった批判が生じていました。2024年9月にも稲刈りをおこなったさいもヘソだし&肩だしルックだったため、厳しい指摘が殺到しました。
今回の田植え作業のやり方も、前回の稲刈りと同じような視点で批判する声が出ています。そもそも、現代の田植えは通常、機械を使っておこなうもの。ローラさんは“素足”かつ“手作業”でおこなっており、本格的な農業というよりは“お米作り体験”といったものに近いのかもしれません。
ただ裏を返せば、これほど批判が殺到するのは、むしろローラさんの写真が非常にクオリティがよく、注目を集めやすいからではないでしょうか。あえて素肌を泥だらけにした写真を投稿することで、“農業をやっている雰囲気”はよく伝わってきます。モデルとして“映え”を優先しているからこそ、こうした反発を受けやすいのでしょう。サンバイザーをかぶり、田植え機を運転する様子を写真に収めたところで、どれほど注目を集められるのか、疑わしいですからね」
日本の農業への問題提起という意味では成功したのかもしれない。