道枝駿佑　永野芽郁の不倫報道で揺れた『キャスター』出演で評価アップ、後釜CM出演で狙う“櫻井翔超え”の可能性

 

「はぐっ」「むぎゅっ」

 

　そう言いながらもう1人の“自分”を抱き、ほっぺを手で押す仕草を見せるのは、なにわ男子・道枝駿佑だ。6月16日から放送される森永製菓『inゼリー フルーツ食感』のCMで、可愛らしさを売りにした「もも」とクールさをアピールした「巨峰」バージョンになりきった演出だ。

 

「道枝さんは2021年に森永製菓の人気商品『小枝』のイメージキャラクターに就任しています。その功績が認められて『inゼリー』のCMにも起用されたのでしょう。同企業といえば、櫻井翔さんが長年CM出演していることでお馴染み。櫻井さんは『inゼリー』に2015年から起用されており、3月31日からは父親役を演じた『inゼリー エネルギー』の『忙しい朝編』が放送されたばかりです。道枝さんとしては、先輩のお得意先のクライアントの広告に出演したというわけです。

 

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　道枝さん自身、撮影後のインタビューで『小さい頃から櫻井翔くんがテレビでCMしているのを見ていたので、そのCMに僕も出演できて嬉しいです』と想いを述べていますよ。大先輩の後に続けたのが嬉しいのでしょうね」（芸能記者）

 

　櫻井は嵐の活動休止後、キャスター業を中心に俳優としても安定した評価を得ているが、うなぎ登りの評価を得ているのが道枝だと芸能ジャーナリストは語る。

 

「彼は現在放送中の『キャスター』（TBS系）に出演中です。同ドラマは報道番組を舞台に繰り広げられる社会派エンターテインメント。阿部寛さん演じるキャスター・進藤壮一の脇を固めるAD役を、道枝さんが演じています。

 

　ドラマの放送直後、ヒロインで総合演出役を演じている永野芽郁さんの不倫報道の影響で、不本意な形で注目されていたのですが、降板の声が上がるほど批判があった永野さんの代わりに、力を見せたのが道枝さんなんです」

 

　本誌は、5月上旬、東京・港区の閑静なエリアで撮影をおこなう道枝の姿をキャッチしている。クライマックスの撮影なのか、高橋英樹を大量の報道陣が囲む現場では、永野ではなく道枝が姿を現した。

 

「撮影では緊迫した雰囲気が漂いましたが、カメラの裏では年の差のある高橋さん、玉置玲央さん、道枝さんが談笑していて和やかでしたよ。とくに、道枝さんは撮影の合間に頬を引っ張っていてリラックスした様子でした。

 

　もともと、女性ファンが多い道枝さんの起用で、視聴率が見込まれていましたが、演技力でも高い評価を受けています。なにわ男子の中でも俳優枠として活躍するでしょう。このまま順調にいけば、俳優として“櫻井翔超え”もあるのではないでしょうか」（制作会社関係者）

 

　来春には解散コンサートを開く嵐だが、後輩はしっかりと育っているというわけだ。