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永野芽郁、不倫疑惑の「犯人探し報道」で向けられる不信感…出演作に相次ぐ苦境に追い打ち

永野芽郁のスキャンダルが報道され約2カ月。4月23日の「週刊文春 電子版」で、永野は既婚者である田中圭と不倫関係にあると報じられた。永野と田中の所属事務所は、現在に至るまで不倫関係を一貫して否定しているが、永野が失ったものは大きかった。
「10社以上あったCMも、一連の騒動を受けて、企業のホームページから永野さんの写真や動画がすべて削除されることになりました。これまで、女優として築きあげてきたものが、崩壊したと言っても過言ではありません」(芸能記者)
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とはいえ、永野は5月16日に公開された映画『かくかくしかじか』で主演を務め、4月期の日曜劇場『キャスター』(TBS系)に出演するなど、不倫報道後も女優業は好調に見えた。『かくかくしかじか』は公開直前にスキャンダルが直撃する形になったが、それでも好調な成績を上げていた。
「漫画家の東村アキコ氏の自伝的エッセイ漫画を実写化した同作は、公開3週めまでの興行収入が5億8200万円を超え、ヒット作と見る向きもあるようです。
ところが、異変が起きたのは6月初旬から。SNSでは、劇場の上映回数が1日1回になったという声も見受けられます。ヒットの基準の一つとされる興行収入10億円を超える可能性はありますが、現在の劇場の上映状況を鑑みると、それ以上は難しいかもしれません。
同作は、主演の永野さんをはじめ、大泉洋さん、見上愛さん、畑芽育さんなど、第一線で活躍する俳優を多数起用していたので、関係者の間では『興行収入20~30億円は狙っていたのでは?』ともささやかれています」(映画ライター)
『キャスター』は阿部寛が主演を務め、民放テレビ報道局を舞台にした“社会派ドラマ”。永野は、番組の総合演出を務める若手局員役で出演している。6月15日に最終回を迎えるが、状況は芳しくない。
「初回の平均世帯視聴率は14.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と好発進でしたが、第3話の放送前に永野さんのスキャンダルが発覚しました。しかし、第6話と第7話は、2週にわたって永野さんを中心とするストーリーが展開されました。すると、これまで平均世帯視聴率は2桁を維持していたのですが、“永野回”後の第8話が9.5%を記録し、初めて一桁になってしまったのです。
もちろん、視聴率ダウンの原因がすべて永野さんによるものとは言えないでしょう。しかし、永野さんの不倫疑惑が報じられて以降、SNSではドラマ内での登場人物のセリフが騒動と結び付けられたり、彼女が出演することに疑問を抱く声があがっていたため、結果的に永野さんが作品に”水を差した”と見る向きもあります」(前出・芸能記者)
そんな永野に、6月12日の「WEB女性自身」の報道で追い打ちが……。現在の永野の動向が明らかになったのだ。
「記事によれば、永野さんはほとんど外出せず、自宅で過ごすことが多いそうです。ただ、『週刊文春』で掲載された永野さんと田中さんの親密な写真に関して、誰が“流出”させたのか、犯人探しをしていると伝えられました」(スポーツ紙記者)
“犯人探し報道”によって、再び永野に不信の目が向けられている。Xでは
《自業自得って言葉知らないんだろね…》
《反省する気は無いんだな》
《反省ではなく不満ありありと受け取れる こんなんでは復帰は出来そうにない》
など、厳しい声が見受けられる。
不倫報道の影響は、まだまだ落ち着かなさそうだ。