エンタメ・アイドル
【独自】犬に噛まれて30針…小島可奈子「尻持ちをついたら、ガブッ!」緊迫現場と飼い主と“その後の関係”明かす

噛まれた翌日の小島可奈子
《写真展の撮影帰りに犬に噛まれたよ》
腫れあがった唇と、赤黒い傷跡に縫いこまれた黒い糸ーー。6月3日、ショッキングな動画をInstagramにアップしたのは、元グラドルで女優、実業家として活躍する小島可奈子だ。
動物に噛まれ大けがを負った女優といえば、1986年にライオンとヒョウに立て続けに襲われ、ギプス姿で記者会見に登場した松島トモ子以来ーー。何がおきたのか本人に尋ねると、
「私自身も松島さんのことを“ライオンの餌”というキャッチフレーズで覚えていますからね。私も“犬噛まれキャラ”として覚えられちゃうのかな(笑)」
とケロリとした様子だ。2011年に結婚して以来、福岡を拠点とし、現在は子育てや介護に奔走する小島だが、“被害”にあったのはたまたま上京していたタイミングだという。
【関連記事:「小島可奈子」心理カウンセラーしながらドリンク剤で起業】
「じつは、9月に東京で写真展を開く予定なんですよ。その撮影のために、上京していました。その日は、知人のお宅にご挨拶に伺い、そこで噛まれたというわけです」
当日、知人宅の犬は、ケージの中に入った状態だった。その可愛らしい様子をカメラにおさめようと、ケージを開けてもらった瞬間に事故は起きた。
「サイズは柴犬くらいのワンちゃんです。ただ、興奮していたのか結構な勢いで飛び出してきたんですね。それでビックリして、私は尻餅をついちゃったんです。すると犬もそれにビックリしたのかな、そのままガブッ!と。目の前が真っ暗になりましたよ」
鼻の下から、顎の上まで、ちょうど口を覆うように噛みつかれてしまった小島。慌てて飼い主がケージに戻そうとしたのだが、興奮状態に陥っていた犬は、さらに抵抗してもう一度“ガブリ”と噛まれてしまったという。
「口の周りからドクドクと血が流れる状態でした。とにかく混乱していたので、とっさに考えたのは“9月の写真展、大丈夫かな”ということでした(笑)。無事開けるのかな、あああ、どうしようどうしよう……とそればかりです」
むしろ冷静だったのは飼い主である知人。知人は、急いで近隣の形成外科を見つけ、車で連れて行ってくれたという。
「私の職業を考慮してくださり、形成外科のほうが上手に縫ってくれるってことで。それで、スゴく細かく縫っていただいたんです。数えてないけど、30針前後とか。数字で聞くと、大きく聞こえちゃいますよね」
痛みはあまり感じなかったというが、左の口角は1cm分の貫通した穴ができるほどの大怪我だ。
「痛いというより、腫れてジンジンしてる感じです。ちょっと麻痺しているような状態ですね。噛まれた当日はゼリー飲料しか摂れませんでしたが、今では普通に食事もできますよ。10日めに地元の福岡の形成外科で抜糸をしました。医師からは『跡は残ります』と明言されていましたが、私は諦めていません。宣伝みたいですが、私の会社で扱っているドリンクには身体機能のケア成分が入っているので、自社の健康ドリンクをがぶ飲みしています(笑)。ほかにも処方薬やシリコンテープを試してみたり……。傷跡を消す方法は大募集中ですね」
気になるのは、飼い主である知人との関係だ。他人のペットに怪我をさせられた場合、巨額の慰謝料を求め泥沼の法廷闘争にいたることもあるがーー。
「私は“誰も悪くない”って納得できていますよ。飼い主さんも私も、思ってもみなかった事故ですし、ワンちゃんも悪気はないですからね。人間と同じようにワンちゃんも機嫌があると思いますし……。飼い主さんとの関係も良好です。だから“身バレ”につながるような情報もお伝えできないんです」
とはいえ噛まれた直後は“悪夢”を見たという。
「噛まれて数日間は、毎朝起きて鏡を見るたびにビックリしてました(笑)。犬に噛まれた瞬間を夢に見ることもありましたけど、ようやく慣れてきましたね。家族や知人も笑ってくれるようになったので、うれしいです。傷跡を少しでも目立たなくして、写真展を成功させることに、今は集中しています!」
このポジティブさ、やっぱり第二の松島トモ子だ!