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国分太一『男子ごはん』収録見送り報道で存続ピンチ「中居正広問題」でも起きた“冠番組”の抱える“両刃の剣”

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記事投稿日:2025.06.30 14:15 最終更新日:2025.06.30 18:16
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
国分太一『男子ごはん』収録見送り報道で存続ピンチ「中居正広問題」でも起きた“冠番組”の抱える“両刃の剣”

 

 

 TOKIO国分太一が起こした騒動は、大きな波紋をもたらした。そんななか、国分が出演していた料理番組が存続の危機に陥っているようだ。

 

 6月20日、国分がコンプライアンス上の問題行為が複数あったことを理由に、無期限活動休止を発表。国分の出演する番組は対応に追われ、6月25日にはTOKIOの解散が発表されるなど、目まぐるしい展開が続く。

 

 騒動以前、多くのバラエティ番組に出演していた国分だが、MCを務めた『男子ごはん』(テレビ東京系)は大きな影響を受けることになった。

 

 

「29日の『サンケイスポーツ』によれば、当初、26日に予定されていた収録が見送りになり、放送継続か打ち切りにするかなど、今後の方針は決まっていないと伝えられたのです。22日と29日に予定されていた放送回は、国分さんの件を受け、いずれも別の番組に差し替えられました」(スポーツ紙記者)

 

 番組は、2008年に国分と料理研究家のケンタロウによる『太一×ケンタロウ 男子ごはん』としてスタート。2012年にケンタロウがバイク事故による治療に専念するため降板して以降は、現在の番組名に改題し、料理人の栗原はるみ氏の長男・栗原心平と国分の2人で継続してきた。20年近く続く番組とあって、Xでは

 

《MC変えてやれんもんなのかな》

 

《男子ごはん早く再開しないかな》

 

《男子ごはんは継続して頂きたい》

 

 など、番組の継続を求める声が見受けられる。ただ、「収録見送り」が報じられたことから、存続が危ぶまれつつある。

 

「放送開始当初は国分さんの名前を冠し、改題後も料理番組ながら、MCである国分さんを全面に出した印象でした。ある種、国分さんという知名度のあるタレントありきの番組になりつつありました。草創期からMCを務めてきたタレントが不在のなか、栗原さんだけで続けられるのか気になるところです」(芸能記者)

 

 1月には、国分のかつての先輩である元SMAPの中居正広が、元フジテレビの女性アナウンサーに対する性的トラブルを取りざたされ、芸能界を引退。かつて、中居も多くのバラエティ番組に出演していたが、国分同様、不祥事による対応でテレビ局の苦慮が見られたという。

 

「MCとして高い知名度を誇る中居さんは、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系、以下『金スマ』)や『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)、『まつもtoなかい』(フジテレビ系)など、彼の名前を冠した番組を多数、持っていました。しかし、一連の騒動を受け、『金スマ』をはじめ、中居さんの名前が入った番組は軒並み終了しました。一方で、『ザ! 世界仰天ニュース』(日本テレビ系)は放送を継続しています。

 

 国分さんの場合、MCを務めていた『世界くらべてみたら』(TBS系)は早々に降板を発表し、収録済みの回は国分さんの出演部分をカットして放送することが決まっています。出演者に問題が起きた際、特定のタレントに頼る冠番組は、存続自体が難しくなる“両刃の剣”なのかもしれません」(同前)

 

『男子ごはん』の“顔”が不在となり、番組はどんな決断を下すのか──。

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