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髙木菜那、路線図調べる “職業病” にファンから相次ぐ称賛…『路線バスの旅』太川陽介を継ぐ「バス旅の女王」に

スピードスケート女子の引退会見をする髙木菜那(共同通信)
スピードスケートを引退し、現在、タレントとしても活躍中の髙木菜那が、6月29日までに自身のInstagramを更新。オランダ旅行で撮影したオフショットに注目が集まっている。
髙木は、2018年平昌冬季オリンピックのスピードスケート女子団体パシュートと女子マススタートで2個の金メダルを獲得。2022年の北京冬季オリンピックでは女子団体パシュートで銀メダルを獲得。2022年4月に引退した。
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髙木は《オランダに行った時にまさかの!?バス停がありました 今まではあまり気にしてませんでしたが、オランダでバスを発見した時はちょっとだけ嬉しかったです。笑》とつづり、路線バスの時刻表と路線図の前でのショットを添えた。
髙木は、2024年7月20日に放送された旅番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅W』(テレビ東京)の第3弾に初めて出演し、好評だったため、同年10月12日に放送された第4弾からリーダーとして出演している。
スポーツ紙記者が言う。
「通称『バス旅』は路線バスを乗り継ぎながら、3泊4日で目的地を目指すという内容です。バス停が近くにない場合、長い距離を歩くこともしばしばあり、体力も必要です。
2007年10月~2017年1月まで放送された第1シリーズは、俳優の太川陽介さんと漫画家の蛭子能収さんのコンビで10年近く続き、人気を博しました。
第2シリーズの『バス旅Z』は、俳優の田中要次さんと芥川賞作家・羽田圭介さんのコンビで、2017年3月~2022年8月まで放送されました。
2023年7月から始まった第3シリーズの『バス旅Z』は女性メンバーのみによるもので、髙木さんは第3弾で類まれな “バラエティ力” を発揮したため、リーダーに抜擢されました。今後も同番組を引っ張っていく存在になると期待されています」
2025年5月10日に放送された第5弾では、髙木をリーダーとして、東京オリンピック銅メダリストで日本のスポーツクライミング界の “女王” として知られる野口啓代(あきよ)とタレントの雛形あきこの3人でスタートしたが……。
「当初は和気あいあいとした様子でしたが、旅の2日めあたりから、雛形さんの表情が虚ろになり、明らかに口数が減っていきました。
髙木さんと野口さんはともに五輪アスリートで、人並み以上の体力と精神力を持っていますから、雛形さんにとっては彼女らとのバス旅は体力的にもつらかったのかもしれません。
結果、3日め以降はかなり不機嫌そうにテレビに映ってしまいました。しかし、最後まで弱音を吐かずにゴールを目指し、無事に成功しています」(前出・スポーツ紙記者)
こうした背景を受けて、髙木のInstagramのコメント欄には、
《太川さんの後継者は菜那さんしかいません!》
《すっかり、バス旅のベテランになってる。太川陽介2世です》
《バス停を見つけると反応しますね。さすがバス旅のプロ》
と髙木を称賛する声が相次いでいる。スピードスケートの女王は、今や『バス旅』の女王になりつつあるようだ。