エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

超人気ギタリストが14歳少女に「キレイだね」DMやり取りで一発解雇 “莫大違約金”発生の可能性も

エンタメ・アイドル
記事投稿日:2025.07.01 19:30 最終更新日:2025.07.01 20:24
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
超人気ギタリストが14歳少女に「キレイだね」DMやり取りで一発解雇 “莫大違約金”発生の可能性も

CrossfaithのギダリストDaiki(写真・公式Xより)

 

 6月30日、海外でも評価が高く、欧米のフェスにも数多く参加しているメタルコア・バンド「Crossfaith」が公式サイトとSNSで、同バンドの活動休止とメンバーの解雇を発表した。いったい、何があったのだろうか。

 

「同バンドは6月13日から『Download Festival』などヨーロッパの音楽フェスに参加するツアーをおこなっていました。その最中の6月18日、ギタリストのDaikiがドイツ人の14歳少女とInstagramのDMで交流していたことが発覚したんです。

 

 

 ライブに行った少女がファンとして英文でDMを送ってきたのに応じたDaikiが《来年(のライブでは)僕の正面に来てね》《名前は何ていうの?》《君はキレイだね》などとやり取り。ライブ会場のドルトムントが少女の居住地から近かったら案内してくれと頼むなど会話した後で、少女が14歳だと告げます。

 

 それに対して《すごく若いね、でも大人っぽい。僕は37歳だけど、それが問題だなんて思わない》と返しています。6月19日に少女の母親がこのやり取りに気づき、同じフェスに出ていたアメリカのバンド『Falling In Reverse』のロニー・ラドクに相談。ロニーがDMのスクリーンショットをSNSにアップして告発したんです。

 

 未成年者とこの手のやり取りを交わすことは、“御法度”であるため、国際的に大炎上しました」(音楽情報誌ライター)

 

 この騒動を受け、バンドは6月27日にツアーの残り4公演の出演をキャンセル。6月28日付でDaikiを解雇処分とした。バンドの公式サイトでは《Daikiが社会的に不適切な行為を行ったことが、先日判明いたしました。本件を重大な事案と認識しており、メンバー内での協議ならびに本人への事実確認を行ったうえで、本日付で解雇処分といたしましたことをご報告申し上げます》

 

 と発表した。

 

「バンドの中心人物であるボーカルのKoieも謝罪文を発表しています。告発したロニーは、最初はKoieに情報提供して《速やかな対応》を求めたんですが、バンドを守ろうとするあまり擁護するような発言をしてしまい、DM確認後も即時解雇の判断ができなかったと反省の弁を述べています。謝罪が遅れたことで、ロニーはこのバンドは“小児性愛者をかばっている”と判断、25日に告発をおこなう事態になってしまったんです」(前出・記者)

 

 騒動の発端となったDaikiも自身のXを更新し、謝罪文をアップした。

 

《今回の件は、私自身の認識の甘さと配慮に欠けた行動に起因しており、その重大性を真摯に受け止めています。ファンからのダイレクトメッセージに返信するという、人前で演奏しているにも関わらず、プロとしての自覚が足りませんでした》

 

 と謝罪。さらに

 

《プライベートで会うことを示唆したのではなく、『ライブで会おう』という意図でした》

 

 と英語でニュアンスがうまく伝えられなかったと主張し、

 

《自分のした事を正当化するような意図は一切ありません》

 

 としながら、一連の流れを解説した。

 

「Daikiさんの言い分としては、6月18日に少女からDMを受取り《私は英語が堪能ではないため、不適切な内容の返答》をしてしまったとしています。やり取りの後で14歳と告げられた返信については《若いな!でも大人っぽいね! 自分なんて37歳だし、でもライブに来るのに歳なんか関係ないよ!》という意味合いのもの、またメッセージの中で会おうといっているのは《ライブで会おう》という意味とも説明しています。

 

 しかし、欧米ではこの文脈だと“未成年に対するグルーミング”だと判断されてしまいます。謝罪の中で《明確にお伝えしたいのは、私は『小児性愛者(Pedophile)』ではないということです》としていますが、海外のSNSでは炎上が続いていますね」(前出・記者)

 

 昨年には黒夢の10年ぶり再始動ライブでもサポートギタリストとして参加するなど、個人でも活躍していたDaikiだが、華麗なキャリアは閉ざされつつある。

 

「海外のツアー4公演のキャンセル料、7月9日から開始予定だった『Crossfaith JAPAN TOUR 2025 - Paint The Target -』を含め、全公演の中止と払い戻しなど、莫大な違約金が発生することになりますからね。そもそもバンドとして活動を再開できるのかあやしいものです」(前出・記者)

 

 X上でも、Daikiのことを擁護する声は少ない。

 

《Ronnie前後のスクショ遂に出したけどこれは確かにファンサ超えてるな、、、Crossfaith大丈夫か本当に。14歳にこれはDAIKIさんまずい。思ったより言ってた。》

 

《Crossfaith解雇のDaikiの謝罪文、都合のいい事しか書いてなくてヤバい。可愛い会いたい観光名所を案内して!とまで言った後に、14歳だけど問題あるよね?って聞かれてso young but very mature!I don’t think it’s a problem!と返したのを「ライブで会おう」という意図でした、なんて通用しないでしょ》

 

 DM一発ですべてが終わってしまう。有名人にとってファンとのやり取りは地雷原で踊るようなもの、今後もこういう事案は増えていくことだろう。

12

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る