佐々木希「子どものため離婚せず」と明言…かつて夫・渡部建が語っていた、わが子への哀しき “裏切り” 発言

 

　7月2日放送の『1周回って知らない話』（日本テレビ系）に、女優の佐々木希が出演。佐々木は、夫であるアンジャッシュ・渡部建が起こした「多目的トイレ不倫」について、テレビで初めて思いを語った。

 

「渡部さんは、2020年6月、週刊文春に『多目的トイレ不倫』を報じられ、活動を自粛。2022年2月、約1年8カ月ぶりに活動を再開しました。2024年6月、『5時に夢中！』（TOKYO MX）で地上波生放送に出演しましたが、完全復帰はまだ遠そうです。

 

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　そうしたなか、佐々木さんは番組で『いまだにまだ許していません。経過観察中で』と正直な気持ちを告白、さらに『許すことできるのかな。許したほうが楽になると思うけど……』と悩みを明かしました。

 

　当初は離婚という選択肢も頭をよぎったといいます。しかし、『子どもの前ではすごくいい父親だったし、もし離婚して離れて、子どもがいつか（騒動を）知ったら、すごく（渡部を）憎く思うんじゃないかなと思った』と、子どものために離婚しなかったと明言。そのうえで、子どもが成長したら、渡部さんに騒動について説明する『責任がある』とも語りました」（芸能記者）

 

　騒動の渦中、「支えてくれた人」を番組MCの東野幸治に聞かれた佐々木は、事務所の先輩でもある木村佳乃の名前をあげた。

 

　木村は番組にVTR出演。騒動当時のことを「（佐々木は）本当につらそうにしていたので、私ができたのは彼女の話をずっと聞くことでした。どうしてあげたらいいか本当にわからなかったので、一緒に泣いて。ただ、彼女は本当に強かったです。自分の足で上がっていった」と語ると、佐々木も涙を浮かべていた。

 

「佐々木さんと渡部さんは2017年4月に結婚しましたが、挙式・披露宴は同年10月8日におこなっています。マスコミには非公開でしたが、サンスポの取材によると、夕方から開かれた二次会に、木村さんも招待されたそうです。

 

　その後も、先輩後輩という関係で佐々木さんと木村さんの親交は続きましたが、式の2年後、木村さんは渡部さんと仕事で共演しています。

 

　2019年12月に公開された『妖怪ウォッチ』劇場版アニメ第6弾『映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか』に、2人ともゲスト声優として出演。

 

　映画の公開直前、2人が受けた『ORICON NEWS』のインタビューで、渡部さんは《自分も子を持つ親になって、子どもが見る映画に携わる機会があったら、ぜひやりたいな、と思うようになりました。「これに出たんだぞ」って自分の子どもに見せられる作品が一つできてうれしい》と喜びを語っています。

 

　しかし、それから半年後、渡部さんの不謹慎な行為が明らかになったわけで、残念ながら子どもに自慢できるような状況ではなくなってしまいました」（同）

 

　同インタビューで、木村は《ご家族でご覧になって、みんなでゲラゲラと笑って》と語っている。自分勝手な “裏切り” で、ゲラゲラと笑えるような状況ではなくなってしまった渡部。いつか子どもたちに許される日は来るのだろうか。