
7月2日、モデルで女優の佐々木希がトークバラエティ番組『1周回って知らない話 2時間SP!』(日本テレビ系)にゲスト出演。2020年に発覚した夫・アンジャッシュ 渡部建の「多目的トイレ不倫」騒動について初めて言及した。
「佐々木さんが、『いまだにまだ許してないんです』と笑みをこぼしながら不倫騒動を振り返っている様子は、番組の予告でも流れており、放送前から大きな注目を集めていました。
番組内でも『経過観察中』などと渡部さんについて語り、『許すことできるのかな。許したほうが楽になると思うけど』と赤裸々に明かしていました。周囲から離婚をすすめられることが多かったものの、結局は子供のために離婚しない選択をしたといいます」(スポーツ紙記者)
【関連記事:佐々木希 5年前の夫の不倫「いまだに許してない」激白に賛否…我慢強さ、騒動後の出産めぐり大議論】
一方、SNSで話題となったのは、不倫に関してだけではない。
「番組後半、視聴者からの『育児と仕事の両立はちゃんとしてるの?』という疑問に答える形で、佐々木さんの1日のスケジュールが公開されたのですが……。
渡部さんと分担しながらも、基本的には誰の手も借りずに家事・育児と仕事を両立しているという佐々木さん。番組で公開されたスケジュールによれば、朝7時に起きて朝食を作り、日中はドラマの撮影など仕事に追われているようです。
ところが、佐々木さんのスケジュールの隣に並べられた渡部さんの分担はわりとスカスカだったんです。
渡部さんの家事が子供関係に終始し、19時すぎに終わるのに対し、佐々木さんは21時台まで掃除や洗濯など家事を続けていることが明らかになりました。佐々木さんに家事の負担が寄っているような印象を受けましたね」(同)
Xでも、2人の「いびつな家事分担」にツッコミが殺到している。
《渡部ほぼ何もしてないじゃん! もっと家事手伝えよ!》
《渡部もっと家事やれや》
《あんだけご飯こだわるのに作らんのやな》
ただ、佐々木の家事負担が大きいことは、いまに始まったことではない。佐々木が働きづくめだと指摘される背景を芸能記者がこう話す。
「2020年6月、『週刊文春』に『多目的トイレ不倫』が報じられ、活動自粛に追い込まれた渡部さん。この騒動を機に、数多くのレギュラー番組やCMを降板することになりました。
仕事がなくなった渡部さんを支えてきたのは、妻である佐々木さんにほかなりません。本人も、一家の大黒柱としてどんな仕事も引き受ける覚悟で奮闘したわけです。
実際、モデル業や自身のブランド事業をおこないながら、報道翌年から多数のドラマや舞台に出演しています。2021年6月には『女性セブン』の報道で4億円の新居を購入したことが明らかになっており、当時から『働きすぎ』と心配する声があがっていたんです。
佐々木さんは、2018年に第1子出産、騒動後の2023年に第2子を出産しています。育児に追われるなか、2025年には主演ドラマ『地獄の果てまで連れていく』(TBS系)だけでなく、『まどか26歳、研修医やってます!』(TBS系)、『天久鷹央の推理カルテ』(テレビ朝日系)などに出演しています。
こうしたかなりの多忙にもかかわらず、家事の分担を引き受けすぎなのでは……と視聴者から心配されてしまったようです」
夫婦のことは当事者同士にしかわからないが、はたしてこの状況に佐々木は納得しているのか――。