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【目撃証言】遠野なぎこ 行きつけ24時間居酒屋で「化粧の濃い女性が泣いていた」浮かび上がる孤独の日々

遠野なぎこ(写真・本人Instagramより)
7月4日、東京・豊島区にある女優・遠野なぎこの自宅から身元不明の遺体が発見されたことが判明した。本人のSNSは6月27日を最後に更新がストップしている。
「7月3日の夕方に、救急車や警察がやってきました。遠野さんは5、6年ぐらい前から住んでいたはずです。最初はペットが脱走したとか、ガス漏れじゃないかと噂していたんですが、出入りする人たちの人数や表情を見るに、そんな“簡単なトラブル”ではなさそうだと感じました」(近隣住民)
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発見された遺体は腐乱が進んでおり、警察はDNA鑑定を進めているという。
「死後数日経っており、暑さのためか遺体が腐乱して身元の判別が難しいようです。鑑定結果は週明けになりそうです。一方、遠野さん本人と連絡がつかないので関係者はみんな不安を抱えています」(社会部記者)
約2カ月前に登壇した映画の舞台挨拶では、摂食障害について涙ながらに恐ろしさを訴え、6月27日のブログでは《“私、うつ病なんだって”》という題名で、自身がうつ病を患っていることを公表した遠野。文章は前向きな言葉で締めくくられていたが、「彼女は孤立していました」と口にするのは、かつて遠野が所属していた事務所関係者のX氏だ。
「渋谷にある24時間営業のチェーン居酒屋ですよ。彼女はそこの常連で、結構な頻度で飲んだくれていました。ほかのお客様とトラブルになったり、泥酔して寝込んでしまうなどのトラブルも度々あり、困った店員が連絡してくるんです。あまりにひどい時は、警察を呼ばれてしまい、泥酔した遠野さんの“身元引き受け人”として朝一で引き取りにいくこともありました。今年の3月ぐらいまではそんなことを繰り返していましたよ」(X氏)
本誌が実際にその居酒屋を訪れると、常連客が彼女の姿を目撃していた。
「夜中にカウンターの端っこに座って1人で飲んでいる姿をたまに見かけていました。心配になるくらい痩せていて頬はコケていたのですが、それを隠すためかかなり化粧が濃かったのを覚えています。つまみはほぼ頼まず、唐揚げ2個とお酒をずっと飲んでいました。泣いていたので周りからは浮いていましたね。
というのも、この店はクラブが周囲にたくさんあって週末は警察官が拡声器で『路上を歩かないでください。通行の邪魔になります』と夜中に注意喚起をするほど人でごった返しているんです。外国人観光客や酔った若者で溢れていて、路上は奇声でやかましいほどです。この店も若者が2次会や3次会で騒ぐようなところなので、女性1人がしっぽり飲むには不向き。むしろ孤独感に苛まれなかったのかと思います。ただ、喧噪の中にいることで、1人ぼっちではないと感じられたのかもしれませんが……」
早急な真相究明が待たれる。