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【フジテレビ問題】『ちびまる子ちゃん』提供スポンサーが1社から3社に増加「アニメに罪はない」ネットユーザーも擁護

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記事投稿日:2025.07.08 20:03 最終更新日:2025.07.08 21:36
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【フジテレビ問題】『ちびまる子ちゃん』提供スポンサーが1社から3社に増加「アニメに罪はない」ネットユーザーも擁護

中居正広のトラブルに揺れるフジテレビ

 

 7月6日、フジテレビの人気アニメ『ちびまる子ちゃん』が放送された。じつは、これまでと違う “変化” があったようでーー。

 

「提供テロップが3社に増え、スポンサーが戻ってきたことがわかりました。

 

 フジテレビは、2024年12月に発覚した中居正広さんと女性アナウンサートラブルについて同局の関与が取り沙汰された報道の影響から、1月以降、CMスポンサーを撤退する企業が相次ぎました。

 

 

 その影響は『ちびまる子ちゃん』も同様で、1月26日の放送から提供社名がなくなる事態になりました。その後、ACジャパンのCMも一度も流れなくなるなど、異例の放送となっていました」(テレビ局関係者)

 

 2月16日の放送からは、個別指導塾「個別指導キャンパス」1社のみが提供テロップに表示されていた。しかし、7月6日の放送では、新たに「ミツウロコ」と「龍角散」が加わり、合計3社となった。

 

 この流れについて、前出・テレビ局関係者がこう指摘する。

 

「フジテレビの現社長である清水賢治氏は、根本的な運営の刷新や再発防止策を掲げており、6月5日には港浩一元社長らを提訴する方針を明らかにしました。

 

 同時に、元編成制作局長を減俸50%、当時の人事局長を戒告など計5人の処分を決め、その覚悟が見てとれます。そんな動きもあり、スポンサーの変動も出てきたのではないでしょうか」

 

 同社の対応を評価し、現在、「大和ハウス」や「サントリー」などがフジテレビでのCM放送再開を決めている。アニメのスポンサー増も、評価された証拠と取れるが、Xでは “アニメに罪はない” と応援の声も強まっている。

 

《やっぱりアニメに罪はない》

 

《ちびまる子ちゃんは、悪くないし、応援してあげて欲しい》

 

《ちびまる子ちゃんはフジがあれでも関係ないですもんね!》

 

 1990年1月から放送が開始された同アニメ。すでに35周年を迎え、幅広い世代から愛されてきた。

 

「ちびまる子ちゃんの声優を長年務めてきたTARAKOさんが2024年3月に逝去されるなど、長年放送を続けるなかで、世代交代も目まぐるしい。

 

 しかし、どの世代も一度は見たことがあるであろう国民的アニメですから、視聴者の世代交代が進みながらも受け継がれてほしい作品の一つとなっているはず。その思いはスポンサーも一緒なのではないでしょうか。

 

 逆に言えば、CM出稿が戻りつつあるとはいえ、依然として同社に厳しい目が向けられているのは間違いない。

 

 スポンサー各社は、『ちびまる子ちゃん』のような好感度の高い番組には出稿しても、物議を醸すような番組には出さないなど、世論を気にしながら慎重に動くことになりそうです」(前出・テレビ局関係者)

 

 フジテレビは、スポンサーからの “信頼” も取り戻す必要があるーー。

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