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太田光、後輩芸人オンカジ問題を謝罪も「将来有望な若手」とフォロー…他社の不祥事には “イジり倒し” のダブスタ

7月13日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、爆笑問題の太田光が、自身が所属する芸能事務所タイタンの若手芸人のオンラインカジノ利用問題に触れ、謝罪した。
タイタンは、吉本興業に所属する複数の芸人がオンカジを利用していた問題を受け、3月に独自の社内調査を実施。4名の利用が明らかとなり、弁護士同伴のもとで警察へ出頭させていた。
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その後、7月8日になって、4名のうちの2名、バターヤングの佐野寛とあさひが警視庁から書類送検されたと実名で報じられた。
謝罪は番組の終盤におこなわれ、太田は「事務所としての対応の仕方は以前言ったとおり。書類送検されて今後は検察に任せてあるので、そこからどう結果が出るかによって随時対応していく」とコメント。続けて「いまの段階では、僕からはそれしか言えないんですけども、お騒がせして申し訳ない」と言葉少なげに謝罪した。
さらに太田は、今回書類送検された2名について「非常に将来有望な若手」と評価。「もしよかったらですね、これからも応援よろしくお願いします」とも付け加えた。
一連の話題の最後に「いつか田中のような巨悪が暴かれることを望んでおります」と小さなボケを入れたものの、全体的に “ノーマルモード” の謝罪となった。
こうした形を取らざるを得ない事情があるにせよ、若手をフォローする言葉を加えた謝罪に、X上では疑問の声も多い。
《これ「吉本芸人の時は漫才のネタにしてたりイジったりしてたのに自分の事務所から出た時は『非常に将来有望な若手なので、もしよかったらですね、これからも応援よろしくお願いします』って太田虫良過ぎないか?」って思ってる人確実にいますよね》
《将来有望?まだ若い?だから応援してあげてくれ?公共の電波で言う事か?????》
《「違法行為」に将来有望かどうかは、まったく関係ない。》
こうした厳しい声が並ぶ理由を、放送作家が指摘する。
「太田さんは吉本興業のオンカジ利用問題についてはラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)でイジり倒したほか、中居正広さんに端を発する一連の問題でも2025年1月1日の『爆笑ヒットパレード』(フジテレビ系)の生放送で『フジテレビ潰れます』『日枝出てこい!』などと発言していますからね。
こうした “暴走キャラ” のスタンスと、今回の対応は整合性が取れないと感じる視聴者が多いようです」
太田は、2名の書類送検が報じられた8日深夜に放送された冠ラジオ番組『火曜JUNK 爆笑問題 カーボーイ』(TBS系)でも、この件には触れなかった。世間のスキャンダルはイジる一方、明るみに出た身内の不祥事を笑いにできないようでは、“身内に甘い” ダブルスタンダードと呼ばれても仕方がないだろう。