
清塚信也
ピアニストの清塚信也が、7月13日に放送された『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)に出演したのだが、そのときの傲慢な態度が話題となっている。
「この日、清塚さんはハナコ・岡部大さん、そして丸山礼さんと、茨城・奥久慈へ日帰り旅をしました。
名所である袋田の滝へ向かう際、絶対音感を持っているという清塚さんに丸山さんが『せせらぎの音とかも音符で入ってきてしまう?』と質問。すると『音符を超えて曲になっちゃうよね』と一言。『(君たちの)隣を才能が歩いてると思って』と吹聴していました」(芸能ジャーナリスト)
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だが、清塚が “上から目線” の態度をとる相手は、共演者に限らなかったという。
「袋田の滝に入るには300円の入場料が必要なのですが、清塚さんはその窓口でいきなり『芸能人はタダとかない?』と交渉。
そば店に入店した際には、清塚さんはメニュー表を見ながら『どうする? どうする?』とけしかけながら、『じゃあフルーツパフェで』と、メニューにない一品を告げて、店主を困惑させていましたね。
また、この店は水にこだわっているということだったのですが、清塚さんが『水があれなんでしょ?』と振ると、人のよさそうな店主が『水は100mボーリング(掘削)して、わざわざ汲み上げている。水を取るだけで車1台分ぐらいかけてます』とアピール。
丸山さんが『えー、ホントですか!』と素直に驚くなか、清塚さんだけは『車っていってもいろいろあるけど』と、容赦ないツッコミを浴びせていたのです」(前出・芸能ジャーナリスト)
この後も、1人だけ天然氷で作った水を注文してドヤ顔で飲み、「おいしい! まじでビール飲んでるみたい」「甘いわ~」と絶賛した清塚。岡部が「おいしそう!」とうらやんでも、一口もくれず、現場は少し微妙な雰囲気になっていたようにも見えた。
そんな清塚の “気配りゼロ” の独りよがりぶりに、X上では苦言が噴出。
《清塚信也さんと一緒にいたらいろいろ疲れそうだね》
《一般人と絡ませると口の悪さが際立つな》
《なりゆき街道旅見てるけど、清塚信也って人は一般人にきびしくない?なりゆき街道旅毎回みてるけど初めてチャンネルかえた》
このように、あまりいい印象を感じる視聴者はいなかったようだ。芸能プロ関係者もこう語る。
「清塚さんは、2006年のドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)で、玉木宏さん演じる千秋真一のピアノ演奏の吹き替えを担当したことで一躍有名になりました。
2005年、日本ショパン協会主催ショパンピアノコンクールで1位になるなど、数々の賞を受賞してきた経歴もあって、 “カリスマキャラ” で人気を博しています。
今回物議をかもした清塚さんの態度ですが、これも “キャラ” の一環だとは思います。ただ、視聴者からすると過剰に思えたのか、独善的だと見た人もいたようです」
辛口キャラがウケることもある清塚。今回はそれが悪いほうへ出てしまったようだ。