BoA　骨壊死と診断でツアー中止…5年前に明かしていた深刻すぎる“膝の痛み”長年のダンスパフォーマンスの代償に集まる心配

 

　7月14日、アーティストのBoAが公式サイトを更新。自身の膝の痛みが悪化したことを理由に、9月から開催される予定だったツアー『BOA LIVE TOUR 2025（仮）』の中止を発表した。突然の報告にファンの間では驚きと心配が広がっている。

 

　公式サイトには、『BoA LIVE TOUR 2025（仮）　公演中止・払戻に関するお知らせ』と題された報告がアップ。「BoAは最近膝の痛みが悪化したことにより受診した病院にて、手術をともなう治療が必要な骨壊死との診断を受けました」と、膝の状態が深刻であることを明かした。さらに、

 

「症状の進行を防ぐため無理な運動、特にダンスのような激しいパフォーマンスを控え、早急に手術を受けなければならないというこの度の診断を受け、手術を受ける運びとなりました」

 

　と今後治療を受けることを報告。その影響でライブの全公演中止の判断となったようだ。

 

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「さらに、8月に開催される『SMTOWN LIVE 2025 in TOKYO』にも出演する予定となっていたBoAさんですが、出演を見送ることも同時に発表していました。最近では、7月5日に放送された『THE MUSIC DAY 2025』（日本テレビ系）にも出演し、大ヒット曲『VALENTI』を披露。歌い、踊りながらダイナミックなパフォーマンスを見せていただけに、驚きが広がっています」（芸能プロ関係者）

 

　X上では、BoAの膝の状態に心配の声が集まっている。

 

《骨壊死...軽度だと良いけど》

 

《お大事にしてくださいね。芸能人で初めて聞いたかも》

 

《先日の日本の音楽番組でのパフォーマンスも相当痛かったってことだよね。25年頑張り続けて来たからね...まずはしっかり治してね》

 

　世間は骨壊死という病名にも驚きを隠せないようだ。レコード会社関係者は、彼女が以前にも膝の負担を気にしていたことがあったと振り返る。

 

「2021年のデビュー20周年を迎えた際にインタビューに答えたBoAさん。これまでの活動を振り返る中で、1番苦労したという『KEY OF HEART』（2020年）のMV撮影時のエピソードを話していたんです。ロサンゼルスの砂漠の上でヒールブーツで踊ったことを明かし、『もう膝が痛くて（笑）』と、当時から膝の痛みを抱えていたことを吐露していました。『あのMVを見ると大変だったなぁって思い出しますね（笑）』とかなり苦労した思い出だったようです。当時から膝に違和感を抱えていたとすればかなり深刻な事態ですね」

 

　日本での活躍は2001年5月から、14歳という若さでスタート。2003年にはファーストツアーとなる『BoA FIRST LIVE TOUR 2003〜VALENTI〜』を開催するなど、デビュー当時から激しいパフォーマンスを続け、駆け抜けてきた。その体への影響はかなり大きかったようだ。

 

「BoAさんの場合、激しいダンスパフォーマンスも魅力の一つ。これからの目標としても『重いビートの曲でかっこよく踊る、ダンスをメインにした曲に挑戦してみたい』とダンスナンバーへの意欲を語っていました。しかし、自身の思いとは裏腹に体は悲鳴をあげていたようですね。とにかく今は膝が回復することを祈るばかりです」（前出・レコード会社関係者）

 

　無事に完治するといいが……。