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吉岡里帆、髪を20cmバッサリで人気漫画キャラ“チャイナ服”姿に原作ファンも思わず絶賛

ロケ撮影をおこなう吉岡里帆
女優の吉岡里帆が、新作映画でのチャイナ服姿が披露され、ファンからは喜びの声があがっている。
吉岡は2025年8月29日公開予定の映画『九龍ジェネリックロマンス』(池田千尋監督)に、俳優の水上恒司とともにダブル主演する。
この作品は、2019年11月から『週刊ヤングジャンプ』で連載中の、眉月じゅん氏原作の同名漫画の実写版で、吉岡は鯨井令子と、彼女に瓜二つで先輩社員・工藤発(水上恒司)のかつての婚約者の鯨井Bの1人2役を演じる。
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『九龍ジェネリックロマンス』の公式Instagramが7月15日までに更新され、《鯨井令子役を演じるにあたり、髪を20カットした#吉岡里帆 さん!チャイナ服×ショートヘアで魅惑の変身》などと投稿し、ショートカットにチャイナ服、眼鏡姿の吉岡の写真などを公開した。コメント欄には《早く観たい》《楽しみです》という声があがっている。
映画ライターが言う。
「物語の舞台は、かつて香港に存在したスラム街・九龍城砦です。この街の不動産業で働く鯨井令子と、先輩社員の工藤が織りなす、過去と現在が交錯するミステリー・ラブロマンスとなっています。眼鏡や衣装でイメージを変え、2役を演じ分ける吉岡さんの演技力に注目が集まりそうです。
漫画原作の実写映画の場合、キャラクターのイメージが合っていないという原作ファンからの批判が起きやすいのですが、SNSでは吉岡さんにはそうした批判はあまり見られないようです」
実際に、Xでは
《九龍ジェネリックロマンスのレコポン(※鯨井令子の愛称)は吉岡里帆さんが正解な気がしてきた。レコポンの方はすごく想像つく。鯨井Bがどんな感じになるかすごく気になる!》
《吉岡里帆好きでも嫌いでもないけど 九龍ジェネリックロマンスの鯨井令子役はビジュぴったりだと思う》
《九龍ジェネリックロマンス、実写化するんだ 吉岡里帆似合ってるなあ》
など、好意的な意見が相次いでいる。
2024年4月、所属していた芸能事務所A-Teamが芸能部門を突然、休業し、戸田恵梨香や有村架純らが所属するフラームに移籍した吉岡だが、2025年1月には横浜流星主演の映画『正体』(藤井道人監督)で第48回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞するなど、女優としてのキャリアは順調そのものだ。
「吉岡さんは事務所移籍後も、ドラマや映画、CMと変わらずに活躍を続けています。業界内でも仕事熱心で評判がよく、原作があれば何カ月も前から読み込み、自分なりの役づくりを仕上げて現場入りするそうですから、『九龍ジェネリックロマンス』の原作ファンも安心なのではないでしょうか」(芸能記者)
2026年にはNHK大河ドラマ『豊臣兄弟』への出演も決まっており、まさに順風満帆といったところなのかもしれない。