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ローラ 走行中の車から自撮り動画公開も即削除“軽トラの荷台”の可能性…問われる“法律違反”

ファッションイベントに登場したローラ(2015年)
《夕方で涼しくなったから、草取りの続きをしたよ》
黒色のタンクトップにショートパンツ、日に焼けた小麦肌をあらわに髪をなびかせているタレントのローラ。7月18日、自身のInstagramに投稿した動画は、三つ編み姿で風に当たる様子を自分で撮影したようだが、ある重大な指摘が飛び交っている——。
「3月に新潟県で約1年間かけて農業を学ぶと宣言したローラさん。6月には素足で田んぼに入っている写真を掲載して活動をアピールをするも『ヒルに噛まれたり、石で足を怪我する危険がある』と批判が起こりました。新潟での様子は頻繁に投稿していますが、いずれも露出が高い服装で、毎回物議を醸している」
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そんな中、7月18日に投稿した冒頭の動画が問題視されているという。
「というのも、ローラさんは明らかに軽トラの荷台と思われる場所に座り込み、そこから自撮りをしているんです。アスファルトに舗装された地面が流れる様子からして、それなりの速度で走行しているようですし、白い道路標示もある立派な公道のようにみえます。同動画はすぐに削除されて、ローラさんの自撮り写真に変更されましたが、もしもトラックの荷台にのって公道を走っていたのだとすれば道交法違反ですよ」(芸能記者)
実際、警視庁のHPに掲載されている「道路交通法」第55条には、
《車両の運転者は、当該車両の乗車のために設備された場所以外の場所に乗車させ、又は、乗車若しくは積載のために設備された場所以外の場所に積載して車両を運転してはならない》
と記載されている。
「法律違反の可能性はあるでしょう」
と語るのは警察関係者だ。
「道路交通法55条にもあるように、原則として椅子などの乗車装置のない場所に乗り運転することは法律違反です。違反した場合、運転者は5万円以下の罰金となります。しかし、特別な事情がある際にあらかじめ警察に許可を取っていたとしたら例外ですよ。ほかにも、映画の撮影や祭りなどで許可を得た場合には違反とはなりません」(警察関係者)
はたして、ローラはしっかりと事前に許可を取っていたのか。動画を撮影した状況も含め、本誌はローラ本人に問い合わせており、返事があり次第追記する。
「わざわざ彼女が動画を即削除したというところに疑問が残りますよね。ローラさんが農業を真剣に取り組んでいたとしても、交通ルールを守っていないとなればファンは素直に応援できないでしょう。どういう意図で投稿したのか非常に疑問です」(芸能ジャーナリスト)
ルールだけは守ってほしいものだが……。