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田原俊彦、文化庁の支援事業で子供をライブに無料招待…“セクハラ騒動” もノーダメージの快走ぶり

田原俊彦
女子アナへのセクハラ言動で物議を醸した田原俊彦。昭和のノリ全開で醜態をさらしたが、勢いは衰えるどころか、あるプロジェクトを推し進めるというのだから驚きだ。
「7月16日に公式サイトで発表されたのですが、子供たちをライブに無料招待するというのです。年齢は小学校1年生から18歳以下で、対象公演は9月15日の岩手公演を皮切りに、石川、山口、広島など全国7カ所のステージです」(スポーツ紙記者)
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田原といえば、デビュー当時からのオールドファンに支えられている印象がある。いったいなぜ子供を取り込もうとしているのか?
「今回、田原さんのコンサートが文化庁の『劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業』に採択されたのです。この事業は、子供たちが劇場や音楽ホールで本格的な芸術を体験し、感性や表現力を育てることを目的としています。プレスリリースには『子供たちの豊かな人間性の涵養(かんよう)を図る』とあります。
最近ではヴァイオリニスト・木嶋真優さんのリサイタル、ミュージカル『ピーターパン』、野村萬斎さん出演の狂言会なども、同じように子供を無料招待しています」(同)
X上では、田原の新たな試みに対し、《そもそも田原なんて今の子供は興味ない》といった批判的な意見があるものの、ファン層と思われるユーザーからは
《子供たちの中には トシちゃんのようになりたいと思う人が出ると思います》
《きっと子供達もトシちゃんの人気出ますよ》
など好意的な声が並ぶ。「往年のファンの支持は、例の騒動があっても揺るがなかったようです」と語るのは芸能プロ関係者だ。
「田原さんは6月15日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)で下ネタを連発したり、山本恵里伽アナウンサーの手に触れるなど “大暴走”。これを受けて6月24日放送の『うたコン』(NHK)の出演が見送られるなど影響はありましたが、直後にリリースされた最新シングル『LIFE IS A CARNIVAL』は好調。また、8月開催の各公演チケットも完売し、セクハラ騒動による人気低下は見られません」
今回の文化庁事業の採択も、その余波がゼロであることを証明してしまった。
「どういった審査で田原さんのライブが選ばれたのかは定かではありませんが、国からお墨つきをもらったわけですからね。セクハラ騒動で “時代錯誤” とも言われましたが、しぶとく生き残っているのは間違いありません」(前出・芸能プロ関係者)
炎上してもトシちゃんは止まらない――。