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『音楽の日』Snow Man「大トリ」パフォーマンスにあがった “歓声” に批判殺到…ファンの “勘違いノリ” が悪目立ち

人気アイドルグループ「Snow Man」(ディズニープラス公式サイトより)
7月19日、大型音楽特番『音楽の日』(TBS系)が放送された。多くのアーティストが一堂に会したが、大トリを務めたアイドルグループへの “歓声” が物議を醸している。
2011年に「音楽で日本を元気に」というコンセプトで始まった同番組は、毎年夏に放送されている。今回は、TBSの安住紳一郎アナウンサーと江藤愛アナが総合司会を務め、午後2時から8時間にわたって放送された。さまざまなアーティストのパフォーマンスが披露されたが、番組のラストは大きな注目を集めることに。
「9人組アイドルグループ『Snow Man』が、大トリを務めたのです。『ココロひびけ。Snow Man「音楽の日」5曲メドレー』と題し、デビュー曲『D.D.』を筆頭に、『HELLO HELLO』『ブラザービート』『ナミダの海を越えて行け』『Dangerholic』など、クールなものからポップなものまで、さまざまなジャンルの曲を歌唱しました」(スポーツ紙記者)
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9人のパフォーマンスに会場中が盛り上がり、有終の美を飾った。ただ、放送直後からXでは、
《メンバーの声を邪魔するような歓声マジでウザイ、邪魔》
《せっかくの5曲メドレーなのに歓声(?)ずっとうるさくて何も入ってこんかった。タイミングもおかしいし、叫ぶのアウトだろ》
《音楽しっかり聴きたいのに、きゃーであまり聞こえなかったりしたの悲しすぎた…会えて嬉しいのはめちゃくちゃ分かるけどさ、、なんだかなぁっと思いました》
など、スタジオの歓声に対する批判の声が続出しているのだ。Snow Manが現れた瞬間から、黄色い声が飛び交ったが、その後の観客の振る舞いが疑問を持たれることになった。
「序盤の『D.D』と『HELLO HELLO』を歌唱中、『キャー!』という歓声が何度もあがり、『かっこいいよ~』『かわいい!』といった “声かけ” も複数見られたのです。こうした声援がメンバーの歌に重なる場面もあったため、うるさく感じる視聴者もいたのだと思われます。
後半には、観客の反応も落ち着いていましたが、Snow Manのパフォーマンスを楽しみにしていた人には、不満を持たれたようです」(芸能記者)
Snow Manは2025年でCDデビュー5周年を迎え、高い人気を誇る。そんな9人を生で見たことで、感極まったのだろう。ただ、スタジオでのマナーが疑問視されたようだ。
「ごく一部と思われますが、パフォーマンス中にメンバーの名前を呼んだり、盛りあがる場面ではないところで叫ぶ人もいたのです。
ライブであれば、こうした声援もある程度、許容されるのかもしれませんが、音楽番組でほかのアーティストのファンが節度を持って観賞するなか、ノリを “勘違い” していると見る人も多かったようです。
もちろん、スタジオでの歓声は番組を盛り上げる要素の一つではありますが、今回はSnow Manのパフォーマンスを邪魔しているように感じるほど、マナーが悪いと見る向きもあったのだと思われます」(前出・芸能記者)
「音楽で元気に」は番組のコンセプトではあるが、元気すぎるノリも考えものかもしれない。