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靴職人の花田優一「ビーサンが一番好き」で貴乃花も「おいおい」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.03.08 06:00 最終更新日:2018.03.08 09:59
貴乃花親方の息子で靴職人の花田優一が、2月25日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演した。
番組では花田の自宅を紹介。意外にも花田が自分で所有する革靴はあまり多くない。下駄箱に入っているのは15足ほどだが、そのほとんどがスニーカーだ。
その理由を「『靴屋さんだから靴をたくさん持っているんじゃないですか?』と言われたんですが、全然持っていないんですよ。自分の靴を作る暇がないので。だからといって他のお店屋さんに買い行くのも、なんかちょっと悔しいし」と説明する。
さらに「両親とかいろんな友達にも『おいおい』みたいに言われるんですけど、夏は基本的にビーサンでいたいです。靴は暑いなと思っちゃうんです。でもそういう気持ちを持って、涼しい靴を作ろうと思うんですけど、実はビーサンが一番好きです」と明かしていた。
「子供のころから職人になりたい」と思っていた花田は、15歳でアメリカのボストンに留学。アメリカで靴職人になることを決意し、18歳でイタリア・フィレンツェに渡った。
3年の修行を終えて帰国し、靴職人として自らの工房を持った。番組では日々のスケジュールについてこう明かす。
「完全に1人なので、材料を買いに行ったり、お客様のところに行ったり、時間が決まっていない。1日5〜6時間しか(作業)できない日もあれば、一方3日間で1時間しか寝てないとかもある」
ちなみに花田によると「ここ1年間は休みなし」という。
靴職人である花田がテレビで露出することについて、一部から批判されることもある。それでも出演し続ける理由について、2017年11月に行われたイベントでこう語っている。
「靴職人という肩書を語らせていただいている自分が公の場に出ることで、テレビを見ている子ども達がサッカー選手に憧れるように『靴職人になりたいなあ』とか、職人というワードを理解できればいいなと思って。どんなに批判されようと、やめる気はない」
別のインタビューでは「父の姿がまさに僕が憧れた職人像だった」と明かしていた。靴職人の世界で父親のようなヒーローになれるか、今後が楽しみである。