【中国で興収10億円超】橋本環奈、上海での舞台大好評も…2026年「フジ月9」内定報道に寄せられる “心配”

 

　7月19日、橋本環奈が自身のInstagramで《上海から你好（注：ニーハオ）環奈は今日も元気です。現場からは以上です》と投稿し、笑顔の写真を公開した。手には「千尋として走り切る!!」と書かれたメモが――。

 

　宮崎駿監督のアニメ作品『千と千尋の神隠し』の舞台版が、中国・上海で上演中だ。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクターであるジョン・ケアード氏が翻案・演出を手がける大作で、7月16日の初日のカーテンコールでは、主人公・千尋役の橋本環奈とハク役の醍醐虎汰朗が大声援を浴びた。

 

「現地では大好評のようです。中国メディアの報道によれば、全42回の公演で6万8000枚超のチケットのうち、6万7000枚がすでに完売。興行収入が5000万元（10億円超）を突破したそうです」（芸能記者）

 

　橋本は、NHKの連続テレビ小説『おむすび』でヒロインを演じたあと、テレビ朝日系の『天久鷹央の推理カルテ』でも主役を務めた。一方で、俳優・中川大志と結婚目前であることが7月14日の「女性セブンプラス」で報じられるなど、公私ともに大忙しとなっている。

 

【関連記事：橋本環奈の結婚準備報道、まさかの「男性YouTuber」写り込みにSNS騒然…メインコンテンツは“猥談”で若者人気絶大】

 

　そんな彼女のさらなる吉報を報じたのは、16日の文春オンラインだった。2026年1月に始まるフジテレビ「月9ドラマ」のヒロインを演じることが内定したというのだ。役どころは「元ヤンキーの医者」だという。

 

　医者といえば『天久鷹央の推理カルテ』に続いての役どころだが、ドラマで2作連続で違った医者を演じるのは異例のこと。橋本の演技力が試されることだろう。

 

「橋本さんは、ドラマや舞台で主役を多く演じるだけでなく、CM契約も14本（2024年）と、まさにいまが旬の女優です。ドラマのオファーも止まらないと聞いています。

 

　ただ、心配な点もあります。橋本さんのここ最近の出演作の視聴率が芳しくないのです。

 

　6月24日に放送された『天久鷹央の推理カルテ』最終回の視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同）は世帯6.0％、個人3.4％でした。第1話が世帯6.3％、個人3.4％ですから、最初から最後まで低空飛行が続いた印象です。

 

　原作はシリーズ累計360万部を突破し、テレビアニメ化もされた知念実希人さんの同名小説シリーズですから、正直、期待外れだった感は否めません。

 

　その前のNHK朝ドラ『おむすび』は、平成生まれのギャルが管理栄養士になり、病院で活躍する姿が描かれましたが、異色のヒロイン像が主要な視聴者層である50〜60代にあまり刺さらなかったようです。徐々にファンが離れていく結果となり、初回から最終回までの平均世帯視聴率が13.1％と、朝ドラでワースト記録を更新してしまったのです」（同）

 

　文春オンラインの報道によれば、来年1月の「月9」でコンビを組むのが、『おむすび』の脚本家・根本ノンジ氏なのだという。

 

「根本氏は、上野樹里さんの主演ドラマ『監察医 朝顔』（フジテレビ系、2019年）や山下智久さんの主演ドラマ『正直不動産』（NHK、2022年）などヒット作を連発している実力派です。

 

　しかも、『おむすび』は父親ががんで亡くなった際、病院で管理栄養士が献身的に世話をしてくれた経験を活かした、いわば自身の “実体験” をもとに描いたもの。当然、力が入っていたはずですが、そうした思いは、なかなか視聴者には伝わらなかったようです。

 

　来年1月の『月9』のキャラが『元ヤンキーの医者』ということは、『おむすび』と『天久鷹央の推理カルテ』をあわせたような内容が予想されます。うまくいけばヒット作になるでしょうが、“悪いところどり” になってしまう可能性も否めません」（同）

 

　実際、Xでも橋本の「月9」内定と「おむすび再タッグ」に不安の声が広がっている。

 

《やめときゃいいのに》

 

《確実にコケるだろ 医者役は無理があるよ 北島マヤくらいの才能があれば別》

 

《橋本環奈はよく根本ノンジの脚本ドラマを引き受けたなぁ。しかもまた元ヤンキー設定（ヤンキーとギャルはちょっと違うか）。ここでトドメか》

 

　2人にとってはリベンジの場になるが、はたして……。