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武田鉄矢『サン!シャイン』で進む “置物化” 放送中にほとんど言葉発せず、ほかのコメンテーターがトーク独占

かつては番組内で失言を連発していた武田鉄矢だが…
『サン!シャイン』(フジテレビ系)でスペシャルキャスターを務める武田鉄矢に “異変” が起きている。これまで、番組内で失言を連発してきたが、最近は妙におとなしいというのだ。
一方、代わって発言する機会が多いのが、コメンテーターを務める元放送作家・鈴木おさむ氏と、元NHK政治部記者・岩田明子氏だという。
「武田さんは現在、番組で火曜日と水曜日のスペシャルキャスターを務めています。7月22日の火曜日は、コメンテーターに鈴木さんと岩田さんが登場。さらにこの日は、自民党の選対委員長代理・河野太郎氏(22日に辞任)が特別出演し、今後の政権運営について話されました」(芸能ジャーナリスト)
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番組側は、あらかじめ6つの質問を用意して、河野氏にぶつけていたのだが……。
「そのうちの2つは鈴木さん、岩田さんからの質問でしたが、武田さんからの質問は1つも入っていなかったのです。最初からスタッフが入れないようにしたのか、武田さんも一応考えて提出したものの、採用されなかったのかは定かではありません。
スペシャルキャスターという立場ですから、ほかのコメンテーターとの質疑応答に割って入ってでも、舌鋒鋭く迫ることを期待したのですが、武田さんが口を開いたのは6つの質問がすべて終わったあと。
メインキャスターの谷原章介さんから『日本人はなにを自民党に期待していると思うか?』と尋ねられ、『日本国民は、未来にこんなことが待ってますよ、という明るい言葉を待っているんじゃないか』と総括したのみでした。
結局、最後まで河野氏と直接やり取りしたのは、鈴木さんと岩田さんで、武田さんが絡むことはいっさいなかったのです」(同)
Xでは、武田の存在感の薄さを指摘する声が見られる。
《こんなに静かなん?》
《みんなのトークに黙って頷くだけ》
ちなみに、同日、武田が次に口を開いたのは約30分後。気象予報士が最近の猛暑について解説した際、スタッフが作ってきたというフリップが見づらいというクレームをぶつけたのだ。
いずれにしても、96分という放送時間のなかで武田が話したのは、わずか、ふたこと程度。鈴木氏、岩田氏の話す時間が多くなる一方、武田の “置物化” が進むのは、武田の “自業自得” ともいうべき理由がある。
「4月1日に番組がスタートしたその日、中居正広さんの性加害問題について谷原さんから振られた武田さんは、『彼の場合は独身だったというのがね』と、問題の原因が独身にあるかのような発言をして、炎上。
同じく4月15日には、夫と一緒のお墓に入りたくないという視聴者の悩みを受けた際、お墓をなぜか “古墳” にたとえて熱弁し、『前方後円墳! 前方後円墳!』と連呼するなど、暴走が波紋を呼びました。
武田さん自身、SNSでの意見を気にしていると話していましたし、もしかしたら番組サイドからも『不用意な発言は……』という “お達し” が出されたのかもしれません」(同)
ほかの曜日のスペシャルキャスターは、メイプル超合金・カズレーザーや、杉村太蔵が務めている『サン!シャイン』。武田にとっては荷が重かったのかも……。