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丸山隆平の舞台『震度3』宣伝インタビューで放たれた「オペラグラス禁止」「オレンジの服禁止」発言に大ブーイング

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記事投稿日:2025.07.23 21:07 最終更新日:2025.07.25 13:06
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
丸山隆平の舞台『震度3』宣伝インタビューで放たれた「オペラグラス禁止」「オレンジの服禁止」発言に大ブーイング

「オレンジの服禁止」発言をした丸山隆平(公式サイトより)

 

 7月21日、楽天ブックスのサイト「推し楽」で公開された対談が物議を醸している。

 

劇作家の赤堀雅秋さんが作・演出・出演する舞台『震度3』が、8~9月に上演されることになり、その宣伝として、出演者の上白石萌歌さん、荒川良々さん、SUPER EIGHT丸山隆平さんの参加した座談会がアップされたんです。

 

 和気あいあいとした内容でしたが、丸山さんが《ぜひ「震度3」に足を運んでもらいたいです》とPRしたとき、赤堀さんが《あ、オペラグラスの使用は禁止だよ》とひと言。

 

 

 それを受けて丸山さんが《あっ、それファンの方に伝えなくちゃ! 「オペラグラスを持ってきたら、割りに行くでー!」》と冗談を飛ばしているんですが、これが大炎上しました」(芸能記者)

 

 観劇でのオペラグラスの使用はよくあること。しかし、初日を迎える下北沢の本多劇場は客席数386と小規模なため、赤堀氏は《オペラグラスで(舞台上の)1点だけを見るのではなく、全体を楽しんでもらいたいですね》と補足しているのだが……ファンの一部から大クレームが寄せられることになった。

 

「じつは、オペラグラス禁止だけでなく、丸山さんがファンに向けて《今回オレンジ色の服だと上演中に目立つから着て来ないようにってお願いしようと思います。俺のメンバーカラー、オレンジなので目立つんですよね(笑)》と発言したことも、火に油を注ぐ状況になっています。

 

 オペラグラスだけでなく、服装まで規制するのかと、強い疑問が噴出したかたちです」(同前)

 

 実際、Xでは、

 

《全体を見てほしいのはわかるけれど。冗談でも割りに行くとか最低。メガネ矯正でも視力を補えない人のことをシカトする演劇は不愉快。今後増えませんように》

 

《客にオペラグラス禁止、派手な服禁止っていう前に、関係者席のスマホ鳴らすやつどうにかして欲しい》

 

《チケット売れて無かったら何度でも観に来てとかお友達にも勧めてとかいう癖に、人気の演者“だけ”でチケット売ってオペラグラス使用禁止とかメンカラ禁止とか》

 

 など、怒りの声が渦巻いている。

 

 騒動を受け、舞台の公式サイトは謝罪文を掲載。「インタビュー記事に関するお詫びとお知らせ」と題し、《本公演では、オペラグラスのご使用や服装に関する制限は一切設けておりません》《お客様がどのようなスタイルで観劇されるかは自由であり、それを妨げるようなルールもございません》としたうえで、発言の意図を《本多劇場ほどの空間であれば、肉眼でも俳優の表情や空気感をじかに味わっていただけるのではないか」といった趣旨に基づく一見解》とコメントしている。

 

 さらに赤堀氏も、舞台宣伝用のXを更新。

 

《ここまで記事の一言が敏感に反応されることは自分の想像力では足りませんでしたし、「オペラグラス禁止ね」という言葉だけでは暴論と取られても仕方ないかもしれません》

 

 などと長文で経緯を説明している。だが、この投稿に対しても、

 

《考えが足りないまま異質な発言をして、うっすら観客を小馬鹿にしてるのが透けて見えてるからここまで燃えたんじゃないの?》

 

 といった反論が寄せられ、炎上は収まっていない。

 

「今回の件では、SUPER EIGHTのファンも“アイドルファンはオペラグラスで推ししか見てない”と、バカにされたような気がするという文脈で怒っており、演劇ファンも、オペラグラス使用は個人の自由だと怒っています。

 

 赤堀さんは、小劇場だから全体を見てほしいと演者目線を崩しておらず、《自分の発言が発端なので「申し訳ない」としか言えませんが、何とか純粋に劇場に足を運んでいただけたら幸いです》と、なおも宣伝する姿勢を見せています。その点も、騒動が収まらない理由かもしれません」(前出・芸能記者)

 

 観劇の作法は自由でいいと双方が言っている以上、これで“終幕”にしてもいいのでは――。

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