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千原せいじ、仏教協会顧問辞任で1億5000万円「ペット霊園」構想の前途多難「いじめられっ子」発言で僧侶の適性にも疑問が

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記事投稿日:2025.07.24 18:00 最終更新日:2025.07.24 19:32
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
千原せいじ、仏教協会顧問辞任で1億5000万円「ペット霊園」構想の前途多難「いじめられっ子」発言で僧侶の適性にも疑問が

日本仏教協会の顧問を辞任したせいじ

 

 7月22日、日本仏教協会が、協会の顧問を務めていたお笑い芸人千原せいじ辞任していたことを公式サイトで発表した。現在、その発言が批判を浴びているせいじだが、彼が僧侶として思い描いていた夢が消滅しつつある――。

 

 せいじは2024年5月、Instagramで、《本日、得度式をあげさせていただきました。天台宗 千原靖賢和尚となりました。今後ともよろしくお願いします》と、天台宗の僧侶になったことを報告。同年11月には、日本仏教協会の顧問に就任したことを発表していた。

 

 

 協会の公式サイトによれば、2025年5月13日、せいじから顧問辞任の意向を伝えられ、6月25日には、せいじの顧問弁護士から書類が届き、辞任に至ったとされている。わずか1年で顧問から辞任することになったせいじに対して、Xでは厳しい指摘がなされている。

 

《日本仏教協会の顧問が『お前イジメられっ子やろ?』はさすがに…》

 

《ふさわしくないもんね……》

 

《よくもまぁ顧問に選んだもんだ》

 

 せいじの僧侶としての適性が疑われるようになった原因は、7月18日に公開された、埼玉県戸田市議会議員の河合ゆうすけ氏との対談にある。

 

「『外国人問題』をテーマにした対談で、多くのクルド人が住む川口市と隣接する戸田市で移民問題に取り組む河合氏がゲストだったのですが、開始5分足らずで口論になり、お互いに声を荒らげる事態になりました。対談終盤、せいじさんは河合氏に向かって『お前、いじめられっ子やったやろ? お前、いじめられっ子出身やな? あははは』と、笑いながら言い放ったのです。それを、河合氏を見下していると受け取った視聴者が多かったため、大炎上しました。日本仏教協会の顧問辞任はこの騒動が原因だと疑う声もありますが、せいじさんが辞任の意向を告げたのは、対談の2カ月前のため、無関係だと思われます」(芸能記者)

 

 そもそも、お笑い芸人のせいじがなぜ僧侶になったのか。

 

「せいじさんは2024年5月、自身のYouTubeチャンネルで、動物専門の供養をおこなう天台宗の僧侶になったことを明かしました。その理由として、ペットを亡くしたせいじさんの友人が、ペットと一緒の墓に入ることを希望するも親族に反対されたため、動物にかかわる僧侶に興味を持ったことをあげています。そして知り合いを経由し、僧侶の道に進んだそうです」(同前)

 

 動物専門の僧侶になったせいじは、壮大な計画を思い描いていたようだ。

 

「2024年10月、YouTubeチャンネル『新R25チャンネル』に出演したときのことです。番組では投資の話題が繰り広げられ、投資でかなえたい目標を聞かれたせいじさんは、1000万円を元手に1億5000万円に増やし、無人島を購入してペット専門の霊園を作るという夢を明かしたのです。当時は、せいじさんの思いに心を打たれる人も多かったようですが、”いじめられっ子発言”が物議を醸したことで、僧侶としての適性まで疑われてしまいました。この先、僧侶として活動する際も厳しい目が寄せられそうです」(同前)

 

 不用意な発言がもたらした影響は大きかったようだ。

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