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高橋メアリージュン『奪い愛』シリーズで「病み妻」演技に絶賛 期待される松本まりか、水野美紀の成功例

7月18日、ドラマ『奪い愛、真夏』第1話が放送された。ドロドロ不倫を描いてきた「奪い愛シリーズ」の最新作として話題となっている本作。主演の松本まりかや、安田顕などの好演が光るが、それ以上に視聴者が注目しているのが、高橋メアリージュン演じる“病み妻”ぶりのようだ。
「ドラマは、松本まりかさん演じる海野真夏が、安田さん演じる『元カレにそっくりな既婚男性』空知時夢との禁断の愛に溺れてくというストーリー。高橋さんは、時夢の妻で画家の空知未来役で出演しています。夫への過剰なまでの愛ゆえ、夫に対して疑心暗鬼になっていく、という役どころです。
今作の脚本は、元放送作家の鈴木おさむ氏が、作家引退を前にドラマ制作陣と交わした『続編を作る』という約束を果たすべく、特別に担当しています。鈴木氏はドラマ『奪い愛、冬』(2017年)から『奪い合い』シリーズ全作を担当しバズらせてきたこともあり、放送前から注目されていました」(スポーツ紙記者)
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Xには
《いや高橋メアリージュン怖》
《終盤での松本まりかの行動から物語が一気に加速したし、高橋メアリージュンの狂気っぷりが既に垣間見えてて最高》
《高橋メアリージュンがどハマリしてて、期待通りの活躍をしてくれそう》
など、ドラマの内容と同時に女優・高橋メアリージュンの演技にも称賛の声が寄せられている。
「高橋さんは、映画『老後の資金がありません』ではキャバ嬢役、ドラマ『アバランチ』(フジテレビ系)では元自衛官、また『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)では主人公を支える部下役などを演じており、役の振り幅も広い。そんな中でも特に異色なのが今作です。
第1話では、夫の心が離れていくのを察知したのか、サザンオールスターズの『真夏の果実』を歌いながら真っ黒な絵を描き上げる、というシーンが衝撃を呼びました。これまでにあまり見たことのない、異様な雰囲気を感じる演技でしたね。
これまでにも『奪い愛』シリーズでは、水野美紀さんや松本まりかさんが“怪演”を見せて話題になりました。今作では、高橋さんがこうした尖った演技を前面に出していますから、水野さん、松本さんに続いて、新たな一面でブレイクする可能性を秘めていると思います」
ドラマはまだ始まったばかり。どんな展開になるのか見守りたい。