エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

演歌歌手・さくらまや、認知症の祖母を介護で苦労の日々を告白「きれいごとでは済まされない」本音に集まる心配

エンタメ・アイドル
記事投稿日:2025.07.29 19:50 最終更新日:2025.07.29 20:24
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
演歌歌手・さくらまや、認知症の祖母を介護で苦労の日々を告白「きれいごとでは済まされない」本音に集まる心配

誕生日祝いの日本酒を掲げる、さくらまや(本人のXより)

 

 演歌歌手さくらまやが、インターネットテレビ・AMEBAのドキュメンタリー動画『NO MAKE』に出演。認知症とパーキンソン病を患う祖母の介護が取り上げられ、その内容が波紋を呼んでいる。

 

 さくらは2008年、10歳で史上最年少の演歌歌手として『大漁まつり』でデビューを果たし、翌2009年には『NHK紅白歌合戦』に出場して話題を集めた。現在、27歳となったさくらは、茨城県取手市の大きな一軒家に祖母、父、母、そして8頭の犬と暮らしていると、動画内で紹介された。

 

「住宅は、さくらさんが35年ローンで購入したもので、まだ30年近く返済が残っていると明かされました。北海道出身のさくらさんは、デビュー後に母とともに上京。10代のころは多忙のため家族で一緒に過ごす時間がなく、お互いに寂しい思いをしていたため、一緒に住める場所を求めて一軒家を購入したそうです」(スポーツ紙記者)

 

 

 現在、さくらは通信制の大学院で学んでいる。学業と仕事がない時間は、ほとんどの時間を家で過ごし、1年前からは北海道にいた母方の祖母を呼び寄せた。

 

「祖母が認知症になり、当初は祖父が“老老介護”をしていたものの、限界が訪れ、自身が引き取ることを決めたとのことです。さくらさんは、『介護はたいへん』『きれいごとだけでは済まない世界』と語っていました。祖母は『食器棚のお皿をぜんぶ冷蔵庫に入れてしまう』『石けんを食べてしまう』といった症状があるとも明かしています」(同前)

 

 介護の実態がつまびらかにされているものの、X上では心配の声も相次いでいる。

 

《ヤングケアラーじゃねえか美談にしちゃいかんよ》

 

《さくらさんの親は何やってんですかね?》

 

 孫のさくらが、祖母の介護を中心的に担っているように見える内容に、疑問の声が出たのだ。

 

「動画ではさくらさんの母親も登場しており、祖母が好きだというパチンコ店を、祖母と母、さくらさんの3人で訪問する様子も映されています。さくらさんは地方に出かける仕事も多く、当然ながら、家を空ける間はほかの家族が祖母の面倒を見ているでしょう。しかし動画を見て、さくらさんだけが介護を担っているように感じた視聴者も多かったようです」(前出・スポーツ紙記者)

 

 さくらが言うように、“きれいごと”では介護は語れないのだ。

続きを見る
12

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る