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キンプリ「チャリティーパートナー」横山裕が「ランナー」わずか1年で『24時間テレビ』が“ジャニーズ祭り”回帰にやまぬ疑問

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記事投稿日:2025.08.02 15:00 最終更新日:2025.08.02 17:47
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
キンプリ「チャリティーパートナー」横山裕が「ランナー」わずか1年で『24時間テレビ』が“ジャニーズ祭り”回帰にやまぬ疑問

髙橋海人と永瀬廉

 

 7月31日の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)内で、8月30日から31日にかけて放送される『24時間テレビ48』(同)のチャリティーランナーを、SUPER EIGHTの横山裕が務めることが明らかになった。

 

 旧ジャニーズ事務所系のランナーは、1997年の元TOKIOの山口達也、1998年の元V6の森田剛、2014年の元TOKIOの城島茂に続き4人めとなる。

 

 

『24時間テレビ』は2025年の放送から「チャリティーパートナー」が新設され、「キンプリ」ことKing & Princeの髙橋海人と永瀬廉の参加が決定。旧ジャニーズ事務所の流れを汲むSTARTO ENTERTAINMENTのタレントが多数、出演する。

 

 そのため、X上では彼らの出演に対する疑問の声も聞かれる。

 

《たった一年で24時間テレビをジャニーズ祭りにする日テレらしさ全開で素晴らしい》

 

《てか24時間テレビ知らん間にジャニーズ使うようになってるやん? あれ一瞬消えたよな? 知らんけど》

 

《24時間テレビえぐい結局ジャニーズ頼み》

 

 こうした声が聞かれる理由を、テレビ業界関係者が解説する。

 

「もともと『24時間テレビ』は、旧ジャニーズ事務所時代、所属するタレントさんを多く起用していました。しかし、故・ジャニー喜多川さんの性加害問題を受け、2024年の放送では“脱ジャニーズ”を目指しました。チャリティーパーソナリティーは設定されず、企画パートで嵐の相葉雅紀さんとキンプリの髙橋海人さんが出演するにとどまりました」

 

 それでも番組全体の世帯平均視聴率は12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)となり、なにわ男子がメインパーソナリティーを務めた2023年の11.3%を上回る結果となった。

 

 にもかかわらず、“脱ジャニーズ”を目指せなかった理由を、前出のテレビ業界関係者が続ける。

 

「2024年は、やす子さんをチャリティーマラソンランナーに起用しました。放送当日は台風が接近していたため、実施が危ぶまれましたが、路上ではなく日産スタジアム内のコース周回に切り替えておこなわれました。このことが話題になったこともあり、視聴率アップにつながったものと見られています。このように、2024年の視聴率アップは“偶然”の可能性もあるため、今回は旧ジャニーズ系のタレントを一部に起用し、例年との比較をおこないいたい意図がありそうです。視聴率が好評だった場合、旧ジャニーズ系のタレントがメインで登場する、従来の形が復活しそうです」

 

『24時間テレビ』では2023年9月、系列局の幹部社員が、寄付金など480万円を着服していた問題が発覚し、7月17日に懲役3年執行猶予5年の有罪判決が出ている。こういった不祥事に対し、SNSなどでは番組不要論も叫ばれるなか、たった1年で番組を“ジャニーズ祭り”に戻してしまった日テレの姿勢に対する疑問の声は続きそうだ。

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