
急死した超人気韓国人俳優(写真・共同通信)
8月4日、韓流ドラマの名バイプレイヤーとして知られる韓国の俳優、ソン・ヨンギュが急逝した。
「朝の8時ごろ、住宅内に駐車してあった車の中でぐったりしているところを知人女性が発見。警察に通報して、死亡が確認されたそうです。享年55。現場の状況から自殺の可能性が高いものの、遺書などは発見されておらず、警察が捜査中とされています」(韓国情報サイト記者)
現在放送中の韓国ドラマ『アイショッピング』(ENA)では牧師役、『TRY 〜僕たちは奇跡になる〜』(SBS・Netflix)ではラグビー部の監督役を演じるなど活躍中だっただけに、SNSでは驚きの声が多く書き込まれた。
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《見たことのあるドラマに出ていた人が亡くなるのはとても悲しい》
《今ちょうど善意の競争見てたからショックが大きい。また名俳優さんが1人いなくなってしまった》
出演作品も多く、順調な活動を続けているかと思われていたが、実生活ではストレスの多い生活を送っていたようだ。
「現地メディア『OSEN』などの報道によると、妻子と別居するなどプライベートの問題も抱えていた様子です。妻はカフェを運営していたものの、経営が悪化して多くの損失が出るなど、苦労が重なったようです。
ソンさんは生活費を削減するため、小さなオフィスを借りてひとりで俳優業に集中しましたが、6月19日に知人と飲酒し、泥酔状態で飲酒運転した疑いで書類送検されました。
この事件の影響で舞台『恋におちたシェイクスピア』を降板、すでに撮影済みの作品も出演シーンのカットが議論されました。事件前後には所属事務所との契約も切れていたと報道されています。かなり追い込まれた状況だったのは間違いありません」(同)
今年はすでに5本のドラマに出演、8月22日から公開される映画『大統領暗殺裁判 16日間の真実』にも出演していただけに、その衝撃は大きい。