
2023年5月上旬にキャッチした広末と鳥羽氏の逢瀬。広末は燃えるような目で、鳥羽氏のことを見つめていた
人気シェフの鳥羽周作氏が手がけた、長野県小谷村沓掛地区にある古民家レストラン『NAGANO』が、9月の営業をもって閉業することが8月23日にわかった。鳥羽シェフの運営するレストラングループ『sio』が公式サイトを更新し発表した。
「『sio』の公式サイトでは、《当店は3年間の指定期間管理者の契約期間満了に伴い、2025年9月をもちまして営業を終了いたします》と村との契約を更新しない方向を発表。観光客を狙ったコンセプトで2023年7月に開業。オープン当初は、鳥羽シェフのネームバリューでファンが多く駆けつけたものの、徐々に客足は減少。3年間で幕を閉じることになったようです」(芸能ジャーナリスト)
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村の観光地域振興課によると2023年度の来客数は2916人。そこから、価格帯を下げたり、観光客向けのすき焼きメニューを提供するなど改良をおこなったものの、2024年度は2005人と減少していたという。閉店の情報を受け、Xでは様々な声が上がった。
《鳥羽さんが監修とか以前に、地図で見てもレンタカーがないとアクセスできるような感じじゃないよね》
《シェフに惚れてわざわざ長野まで行く人は初動で終わりだろうし、場所みたら白馬の奥だしそれは無理があるよな》
《あの高額な鮭定食のやつか。こんな田舎で高価格帯のメシ屋は、そりゃ長続きしないよな》
ランチでは、3000円の鮭定食をメインに提供。さらにディナーは、2万円のコースからメニューが用意されていた。公共交通機関で向かうことは難しい地域。さらに、高額な料金設定は世間からも冷めた声が聞こえる。
じつは、1年以上前から客足減少は顕著に現れていたという。2024年2月に『女性自身』が、その閑散としたお店の様子を明かしていたと、前出の芸能ジャーナリストは振り返った。
「当時、取材班が予約をせずお店を訪れると、すんなりと入店出来たといいます。さらに、鳥羽シェフはお店に現れることはほぼなかったようで、特に訪れた冬の時期は、『お客さんも少なくて暇なんです』と従業員の方も本音を漏らしていたようですよ」
当時からすでに、現れていた閉店の予兆。最悪の事態は、時間の問題だったのだろうか。
「レストランがオープンしたのは、2023年7月。しかし、オープンする直前の1カ月前の6月に、鳥羽シェフと女優の広末涼子さんの不倫が発覚。最悪なタイミングでのスキャンダルとなったのは否めません。イメージダウンも経営にかなり影響したでしょう。
さらに公式サイトには、営業終了までは、《お蕎麦を味わうショートコースを提供いたします》と記載され、4000円以上のこだわりの蕎麦のコースを用意しているようです。しかし、その値段設定もかなり強気です。村が1億2600万円をかけて飲食店向けに改修した“箱”ですから、最後まで苦しい経営状況が漂っていますね」(前出・芸能ジャーナリスト)
最後の最後、集客に“逆転の一手”はあるのか……。