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杉本哲太、スカジャン・リーゼントの16歳「ツッパリ」スタイルにファン驚愕…横浜銀蝿ファミリーでデビューした “不良” の過去

杉本哲太
俳優の杉本哲太が、8月25日までに自身のInstagramを更新。44年前、16歳時の “ツッパリスタイル” の写真を公開し、ファンから驚きの声があがっている。
杉本は《16歳の頃・・面影どこにもない・・》と投稿。スカジャンにリーゼントヘアでカメラに向かってガンを飛ばす若き日の写真を公開した。
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杉本は、不良だった高校時代、横浜駅でケンカしていたところを憧れていた横浜銀蝿のリーダー嵐(らん)が仲裁に入ったことがきっかけで、1981年、横浜銀蝿ファミリーのロックバンド「紅麗威甦(グリース)」のボーカルでデビュー。
同年、ドラマ『茜さんのお弁当』(TBS系)の不良役で俳優デビュー。1984年に小柳ルミ子主演の映画『白蛇抄』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で演じた駅長・大吉役で、幅広い世代に受け入れられる人気俳優となった。
現在は7月にスタートした森川葵主演のドラマ『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』(フジテレビ系)に巡査部長役で出演中だ。
Instagramのコメント欄には、44年前の杉本を知るファンから
《昭和世代は“杉本哲太”といえば、こちらの画像の頃が頭に浮かびます》
《リーゼントの哲太さん クールでかっこよかったです もちろん今のシブい哲太さんも素敵ですよ》
などの声が寄せられていた。ただ、還暦を迎えた杉本と16歳の杉本のギャップに
《知らない哲太さんだーー!かっこいい》
《めっちゃヤンキーですね》
などと驚愕の声もあがっていた。
芸能記者が言う。
「映画『白蛇抄』で杉本さんはお寺の息子の僧役だったため、トレードマークだったリーゼントヘアをやめ、頭をそり上げて出演しました。
1984年3月、紅麗威甦は無期限の活動休止となり、杉本さんは俳優業に専念し、以来、幅広い役柄を演じることができる渋い俳優に上り詰めました」
眼光鋭い “不良時代” が、44年間の俳優人生の原動力のひとつになっているのだろう。