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『24時間テレビ』SUPER EIGHT・横山裕のマラソン募金で7億円…使い道を不安視する視聴者続出の理由

8月30日から31日にかけて放送された『24時間テレビ』(日本テレビ系)で、SUPER EIGHTの横山裕がチャリティーマラソンに挑戦した。炎天下のなか、ゴールまで走り切る姿は、多くの視聴者の心を打ち、会場にも感動が広がった。
今回のマラソンで集まった募金額は、昨年にお笑い芸人やす子が走った際の5億493万6310円を大きく上回り、7億40万8600円に達した。寄せられた募金は、児童養護施設をはじめ、経済的な支援を必要とする子どもたちに役立てられる予定だ。
「チャリティーマラソンのランナーは、単なる走者ではなく、募金の象徴的な存在です。横山さんは兄弟が施設に預けられていた過去や母親の死を公表し、『俺が走ることに意味がある』と語っていました。そうした背景を持つ横山さんが走り抜いたからこそ、多額の募金が集まったのでしょう」(放送作家)
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一方で、視聴者の間には不安の声も広がっている。背景には、日本テレビの系列局で、鳥取と島根を放送対象とする日本海テレビジョン放送の経営戦略局長を務めていた局員が『24時間テレビ』の募金を含む約1118万円を横領していた事件がある。
「着服した資金は飲食代やギャンブルに流用され、チャリティーの趣旨とはかけ離れた行為に批判が殺到しました。番組の信頼を揺るがす事態となり、存続も危ぶまれたほどです。
この事件については、2025年7月17日に懲役3年・執行猶予5年の判決が局員に言い渡されています。全額弁償はされたようですが、番組に大きな影を落としてしまいました」(スポーツ紙記者)
そうした過去があるからこそ、Xでは次のような投稿も目立った。
《集めたお金がどこに行くのか気になる》
《以前から横領とか不透明な部分があるので、申し訳ないんですが募金出来ないですね…》
《横山さんの想いと汗の結晶だから、一円たりとも無駄にせずしっかり届けてほしい》
やはり寄付金の使い道が気になるネットユーザーが多いようだ。
「ネットは “必ず寄付しろ” の大合唱ですね。やはり寄付金がどこに、いくら届けられたのかを明確に公表することが必要でしょう。昨年のやす子さんの募金額は、公式ホームページの『活動報告』で使途が確認できるようになりました。
このような透明な形で報告すれば、信頼度は高まります。過去の事件があったからこそ、今回も徹底した管理が求められるのです。より広く伝えるのであれば、募金のその後を特集した番組を作るのもありでしょう。横山さんの努力を無にしないためにも、責任ある対応が欠かせません」(前出・スポーツ紙記者)
7億円を超える善意の結晶は、横山裕の走りが生んだ成果だ。その重みをどう社会に還元するのか――今年の『24時間テレビ』には、例年以上に厳しい視線が注がれている。
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