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「この人は責任を取ってくれない」ゆたぼん、元文科事務次官の「学校へ行かないことは権利」主張に猛反論

ゆたぼん
8月31日、かつて登校拒否YouTuberとして知られ、現在は「青年革命家」を自称するゆたぼんが、自身のXを更新。夏休み最終日に “学校がつらい子どもへ” メッセージを送った。
そもそもの発端は、元文科事務次官・前川喜平氏のポストだった。
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「前川さんは、《学校がつらい子どもへ。 学校へ行くことは、あなたの義務ではありません。学校へ行くことは、あなたの権利です。学校へ行く権利を持っているあなたは、学校へ行かない権利も持っています。もう一度言います。学校へ行かないことは、あなたの権利です》というポストをおこないました。
夏休み明けは、不登校になってしまう子供が多いです。理由はさまざまでしょうが、無理に登校しようとしたり、自責してしまうことで、さらに追い込まれてしまう子供を思っての提案でしょう」(芸能記者)
だが、小学3年生から不登校になったゆたぼんは、これに真っ向から反論。ポストを引用する形で、
《学校がつらい子どもへ。この人は責任を取ってくれません! 学校へ行くことは、あなたの義務ではありません。学校へ行くことは、あなたの権利です。でも学校に行かないで大人になってから困っても、この人は責任を取ってくれません!》
と糾弾。続けて
《学校へ行く権利を持っているあなたは、学校へ行かない権利も持っています。もう一度言います。学校へ行かないことは、あなたの権利です。でも、学校に行かないで大人になってから困っても、この人は責任を取ってくれません! この人だけじゃありません!厳しいようだけど、僕も含めて、誰もあなたの人生の責任は取ってくれません!》
と、訴えかけた。さらに、
《死にたくなるほど辛いなら学校に行く必要はないけど、現実的に自分の人生の責任は自分にしか取れないということは覚えておいてください!》
と注意喚起を促した。X上ではこうした言葉に賛同する人が多数、見受けられる。
《無責任な奴ほど言葉巧み 仰る通り 自分の人生は他人は結局責任取らんからな》
《ゆたぼんくんが政治に関してまともなことを言っている…成長したなあゆたぼんくん 人生は勉強や!》
《ゆたぼん、そんじゃそこらの大人より真っ当な大人…あのクソみたいな状況からこんな真っ当になれるのは凄いことだよ。》
まともな大人に成長した、と好評のようだ。
「かつては自身の不登校について “正当化している” と批判を受けていましたが、大きく変わりましたね。実際、学校に通ってみたら楽しかったのでしょうし、不登校という選択を後悔している部分もあるのでしょう。ただ、前川さんも決して学校に通う必要がない、と言っているわけではないですからね」(同)
実際に学校に行っていなかった人間ならではの “不登校へのエール”。《今も僕は日々勉強中です!》というゆたぼん。さらなる学習を続けていってほしい。