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ご当地人気アイドル『酒のツマミになる話』念願初出演も「20代の代表なの?」「うるさい」 視聴者から大不評

『酒のツマミになる話』MCの千鳥
9月5日放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に、2025年6月に7人組アイドルグループ・煌めき☆アンフォレントにメンバーとして正式デビューした鈴木Mob.が初出演した。
これまでTVer限定配信の『酒のツマミになる話HANARE』新人発掘編で「お風呂に入らない」といったユニークな発言で注目を集め、今回ついに地上波出演を果たすことになった。
「番組内で鈴木さんは、ハリセンボン・近藤春菜さんが語ったLINEエピソードに強く反応しました。近藤さんは20代の知人に『飲みに行きたいです!』と言われてLINEを交換したものの、数週間後にトーク画面を確認すると“メンバーがいません”と表示されていたといいます。これは相手が退会したか、アカウントを削除したことを意味します。結局、日程が決まらないまま連絡が取れなくなった体験を披露しました。これに対して鈴木さんは『若者にとって“飲みに行きましょう”は、もはや20代のあいさつのようなもの。本当に行く気があるなら日程を聞いてくる』と語り、会場の笑いを誘っていました」(放送作家)
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鈴木の番組内での発言について、前出の放送作家は続けて語る。
「視聴者の中には、鈴木さんが自らを“20代代表”のように振る舞っていると受け取った人もいたようです。直後に報告された番組アンケートでは、“行く気がなくても『飲みに行きましょう』と言ったことがある”と答えた割合が20代32%、40代26%とそこまで隔たりはなかったんです。それもあり、鈴木さんの“20代代表”のような言動が気になった人も多かったようです」
放送中から、X上には辛辣な声が相次いだ。
《喋る度なんか空気変になるけどこんな子が20代の代表なの?勘弁》
《自分の番じゃないのに延々と喋ってるし、爪痕残したいんだろうけどチャンネル変えたわ》
《初めて観たけどちょと嫌いかな》
《相変わらず鈴木Mobはうるさい女》
芸能ジャーナリストは鈴木について、次のように語る。
「煌めき☆アンフォレントは2015年に三重のご当地アイドルとして名古屋で結成されました。現在はトイプラに所属し、キャッチコピーは『アジア経由宇宙行き 銀河に煌めく七つ星』とユニークです。鈴木さんも“風呂に入らないアイドル”として知名度を上げてきましたが、今回は地上波初出演の緊張感もあり、自己主張が裏目に出てしまった印象です」
さらに前出の芸能ジャーナリストはこう分析する。
「バラエティ番組において新人アイドルが求められるのは、存在感を示すことと空気を壊さないことのバランスです。鈴木さんは必死さが前に出すぎてしまい、同世代代表のようなポジションを自ら背負ってしまった。それがかえって視聴者の反発を招いたと考えられます」
一方で、彼女を評価する声もあるようだ。
「批判も話題のうち。これをきっかけに名前を覚えられたこと自体はプラスと見ていいでしょう。アイドル戦国時代のなか、煌めき☆アンフォレントはいまだ大きなヒット曲を生んでいません。バラエティー進出をきっかけに、鈴木さんやグループの名前が広く知られる可能性はありますね」(前出・芸能ジャーナリスト)
批判と注目を同時に浴びた初出演は、グループの存在を広く知らせるきっかけにもなった。鈴木がこの機会をいかに今後につなげるか楽しみだ。