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「日本の神秘」と絶賛やまず!米ロックバンド・エアロスミスと鯛焼きのコラボ再び…2023年には完売を記録

エアロスミスのボーカル、スティーヴン・タイラーとギターのジョー・ペリー(本人Instagramより)
アルバムの全世界トータル・セールス1億5000万枚以上で、2025年に結成55周年を迎えた世界的ロックバンド「エアロスミス」が、2023年11月以来、約2年ぶりに日本の鯛焼きチェーンとのコラボを発表。ファンの間で話題となっている。
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「エアロスミスとのコラボを発表したのは、日本の鯛焼きチェーン『鳴門鯛焼本舗』です。じつはエアロスミスのメンバーが鯛焼きを大好きなのは、コアなファンの間では有名な話。
ギターのジョー・ペリーが、過去に日本のラジオ番組でのインタビューで『言いたいことがある! 鯛焼きは “完全食品” だ』と語ったことがあるほか、ボーカルのスティーヴン・タイラーは鯛焼きを『日本の神秘』と呼ぶほどのお気に入り。来日した際は、必ず鯛焼きを購入しているといいます。
そんなエアロスミスと『鳴門鯛焼本舗』のコラボは、2023年11月に初めて実現。当時、新たにリリースしたグレイテスト・ヒッツ盤のPRを兼ねて、鳴門鯛焼本舗から『リンゴ餡』による、エアロスミスとのコラボ鯛焼きが全国発売されました。
誰もが予想しなかった “意外すぎる” コラボは多くのメディアでも取り上げられ、各店舗に行列ができたことで、発売から数日で完売。改めて、1カ月後の12月初旬に再販売となったほどの反響を呼びました」(スポーツ紙記者)
今回のコラボは、過去20枚のアルバムが、紙ジャケット仕様の復刻CDとして発売されることを記念したもので、鳴門鯛焼本舗が新たに開発したマンゴークリームを使った「“南国マンゴー” たい焼き」(1個380円)として、9月6日から発売される。
2年ぶりとなる米ロック界のレジェンドと鯛焼きのコラボ実現に、X上では、《また買いに行かな》《まだ鯛焼き好きでいてくれたんだw》《エアロスミス来日してほしいな。たい焼き食べに日本に来て》 といった反応のほか、すでに「食べた」との報告もあがっている。
音楽ライターがこう語る。
「エアロスミスは、2023年のツアー中に声帯を損傷してしまったスティーヴン・タイラーの声帯の回復が困難なことから、2024年8月2日、自らのオフィシャルサイトを通じて『ツアーからの引退』を正式表明しています。
タイラー自身も77歳と高齢なので、今後、バンドとして彼らのライブはもう観られないかもしれませんが、今回のコラボに際しては、
《やあ、日本のファンの皆さん!エアロスミスの全アルバムが紙ジャケットCDでリリースされることを記念して、新しいマンゴー味のたい焼きが発売されることになってとても興奮してるよ!マンゴー味のたい焼きを楽しみながら俺たちの音楽でロックしてくれよな!》
とコメントを発表しています。日本の熱心なファンのことをいつまでも忘れずにいてくれているようですね」
コラボ期間中に、お忍びで鯛焼きを食べに来てたりして。